キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

嫌われるブログ

先日の話し。
ムネコフさん、たかしさんと飲んだ。

2人ともブログで知り合った方だ。
ブログをやっていなかったら、一生会うことは無かったかも知れない。
不思議な縁だ。

ブログをやっていて良かった事のひとつだ。

その宴席上で、おれさまちゃんがこんな事を言った。

「俺らのブログって、嫌ってる人は結構いますよね。」



以上、安定の、パクパク。。。



おれ、コレ、呼ばれてる。というか。おめえもノってこいやー。的なフインキをつかみとった。
独りよがり的に。

ノっとく。
っていうか、誰にも頼まれてないケド、考え、カイチン、しとく。



まず、アレだ。
「俺ら」の「ら」。

そこをはっきりさせとかないと、とんだ勘違い野郎ってことになる。

「とんだ勘違いなんか、生まれてこのかた、ずっとしてんだよ!」
わけもわからず、逆ギレしとくのは措いたとしても。



たかしさんと、おれ。
人間的なことはいうにおよばず。

ブログって一側面をとりあげたとしても。
おもろさ、キレ、ノビ、文章のうまさ。ナドナド。
あらゆる面で格がぜんっぜん違う。

ということは、たぶん誰よりおれさまちゃんがいちばんわかってる。


①好きじゃない
②苦手
③嫌い

という段階があるとする。

①好きじゃない = たまには読む
②苦手 = 読まないようする
③嫌い = 目障り、虫唾が走る

のようなイメージだ。
ってのも、わかるようなわかんないような。
こういう、一見、底浅げ、奥深げ、ドッチなのよ、dotch!?

な感じも、たかしさんが、みなさん(とおれ)をつかんで離さない部分かな、とおもう。
ああ、こういう言いかたすっと、たかしさんはシカトかますんだよね。



○おもろい。
○アタマキレキレ。

なうえに

○リアルで超絶イケメン。
○リアルで気遣い大魔王。コミュりょくすげえ。
○リアルでオトコにもオンナにも、好かれる(失敗はあったれども)。

ブイエス。

○クソ長いだけ。クソつまんねえ。
○品性のかけらもなく、こまったら「措く」。
○リアルで、ゲロ吐くほど吐いて捨てる感じ。
○リアルで気遣いのかけらもなし。コミュりょくゼロ。
○時計の短針みながら、独りでノリ弁食ってる。

っていう。
わかってる。
そういうもろもろの格差社会は、措く。

格差というより、ジツリキの違いだもの。そんなの。
ああ、こういう言いかたすっと、たかしさんはシカトかますんだよねアゲイン。



「俺ら」の「ら」ってのは、
嗜好においての「ら」で。



コレ、前にたかしさんとウタゲでお話しして。
いちばん共感したんだケド。

「村、いずれ抜けるかもしれないし、走るのやめちゃうかもしれないケド、ブログはやめないとおもうんすよね」っていう。

何が言いたいかというと。
「文字どおりのライフログ残したいから、ブログ書いてるだけ」

「いま、たまたまマラソンがおもろいから、ってだけ」
「違うもんがおもろくなったら、躊躇なくソッチにゆく」
「でも、なんらかの形でブログ的なものはつづけるんだろうね」



たとえば、とある村のマラソンカテゴリー。
おれはまだ1年もいないケド。
そんな短期間でさえ、ブログやめちゃったり、ブランクを措く、じゃなくて置くひとがいる。

いろんな事情があるんだろうし、ブログを書くことが楽しくなくなっちゃったら、やめりゃいい。
ただの趣味なんだから。誰に頼まれてるわけじゃないんだから。

でもその。
「マラソンカテゴリー」ってことで言えば。
っていうか、そこ以外あんまわかんないケド。

「走る記録を残してナンボ」
「そのためにブログをやってる」
ってかたが、大多数だとおもう。

だからこそ、なんらかの事情でおもうように走れなくなると
ひつぜん、ブログからも遠ざかるんだろう。



とある村のマラソンカテゴリーは、「それなり以上におもうように走れてるひと」が大多数のコミュニティー(?)なんである。

ほかのひとのブログを見て
○おれももっとがんばって走ろう!
○こんなトレーニングしてんのか!
○あ、おんなじレース、出るんだ!
みたいなことを、意識無意識かかわらず、してるんだと、おもう。
多かれ少なかれ。



という意味で。
たかしさんとかおれっていうのは逆で。

○むしろ、マラソンのネタ、少なくね。
○ネタがおもしろけりゃいいとおもってなくね。

って部分が、共通してる。「ら」の部分。



そういう、ある意味「マラソンにストイックではない」ところは
「マラソンにストイック」な、かたからみりゃ、
③嫌い = 目障り、虫唾が走る
ってことになるんだろう。
そりゃ、そうだよね。

「そんな、マラソンとは関係ねえ垂れ流し、ほかでやってろや」
ってことになるんだろう。
そりゃ、そうだそうだ、そうだ。



かもしんないケドねっ。

っていうのが、
「俺“ら”のブログって、“嫌ってる人”結構いますよね」

ってほざいた、おれの真意。
真意は「矜持」ってホンヤクコンニャクしても、いい。

「マラソンする」と「ブログ書く」の連関は、ねえ。
でも「マラソンする」のも「ブログ書く」のも、おんなじぐれえ、すきだ。

「マラソン速くなりてえ」とはおもうケド、おんなじくらい「ブログ書きてえ」「くそつまんないブログをもっとおもろくしてえ」とおもう。マラソンとか関係なく。
おもうだけなら、誰でもでけるっ。

あのう。
たかしさんがどういうお考えなのかは、知らんぞ。


でもさ。
ブログってギミックとしては、ヒールな方が書きやすいってのはあるよね。
ワルモノ見参

あるかね!?
おれはヒールよりビールのが、すきだ。