っていうか、史上最ダメなエントリー
だった気がするが、そのままにしとく。
その続編。
*
あのう。
ファーが東京に出張してきましたとさ。
ってのの、アフターにつきましての件。
*
関係ねえケド、件。マメ知識。
件って「くだん」って読んだりもする。
「くだんのアレね」
とか遣ったりする。
下ると、武道館。
だったりする。
んだが、「くだん」ってのは字のとおり
半人半牛の怪物で
それはそれで恐ろしいんだってさー。
*
むかーしむかし。
よく遊んでたチャンネーを
日記とかで「クダンちゃん」
って勝手に名づけてたんだケド。
そりゃあそりゃあタイヘンな目に遭いましたとさ。
で、後日。
「くだん」ってのの意味を知って
「ははーん、ナルホドね」
って、わけのわからないザ・ワールド
をしたんでしたとさ。
楠田枝里子ですっ。ってていで。
*
皇居で軽く2周走り、飯を食いに行きましょうとなった。
そのへんのいきさつは
ヤマハの曽我部にクリソツさんによる
コレでつまびらかに。
*
ファーってやつは。
浜松に住んでるという。
浜松っていやあ。
母親の実家だったり、
親戚がいっぱい住んでたりと
おれも、縁浅からぬ土地である。
ヤマハ。
ってのは、浜松発祥の企業なんだが。
ヤマハって、「キクチ」とおんなじ発音をする。
平板な、ね。
少なくとも東京では。
でも浜松ではデフォルトで
「たかし」とおんなじ発音をする。
「た」にインパクト、っていうね。
という、ヤマハ豆知識。
*
呼び捨て。の件。
すげえ感覚的で
リクツで言いようがないんだが
「ファーさん」ってなんかおかしくね。
とおもっちったゆえ。
距離感のもんだい、なんだが。
公私問わず、先輩後輩問わずキホン、
敬称略さない方針なおれさまちゃんが、略す。
ぐらい。
*
あのう。
色々な話をしたのだが、タブー過ぎて書けない。っての見て。
おととい、一気にまとめないでよかったー。
つくづく。
おれなんかバカだから、
おいしいネタとして
シャーシャーとカイチンしようとしてた。
てなわけで、下書きから、全・削・除。
あぶねえあぶねえ。
もう、ヒメゴトチックで。
おいさん3人の胸に秘めちゃう。
*
きょうはファースペシャル、みたいなもんなんで。
っていうわけじゃないケド。
神田の「ねぎし」で、
曽我部、ファー、おれさまちゃんで
オフレコトークをいっぱいしたなかで。
おれがいちばん印象的だったのは。
ファーが「おれみたいなクズは」
って言ってたことで。
*
ファーはパッと見たところ。
オリラジのチャラ男なほうのチャラすぎ要素抜き
なニュアンスで。
太い黒縁メガネを外したならば。そりゃ、
いけしゃあしゃあとハンサムとかほざく
のもナットク、って感じで。
でも、本人がクズってんだから。
たぶんクズ、なんだろう。
クズトーク、さらに聞きてえ。
こういう、
懐になんか隠し持ちながら、ふだんはよゆうかまして社会性あるやつ。
キライではない。
おれみたいな、ガチおひとりさま
安定のクソもてないゴミクズとは
真逆すぎて。
*
曽我部さんがまとめたとおり。
曽我部さんとおれはビールとつまみを頼み
「おれ、飯食っていいすか」
ってファーが訝しがる、
というシチュエーションで。
おれは勝手にビールを重ねるなか。
宴もたけなわってフインキになってきた。
そこでファーはおもむろに、メガネを外す。
メガネを外したファーは
白(正義)と黒(悪)のシマシマで
かろうじて均衡を保ってたキン肉マンゼブラが、とうとう、黒一色になりましたね。
っていう、本領発揮で。
宴もたけなわ的な空気をビタ1文読むことなく
ビールを頼み出した。
アッー、これがこいつの正体か。
って、ていで。
うわーっ、ここらへんからのやつ、
書きてえっ!
*
そんなこんなな、ファー邂逅の記録。
*
おまけその1。その夜。
くそうめえ!
川崎市民その近郊のひと、ココ必須だ。
川崎市民じゃなくても、田園都市線沿線なら
必須だ。
*
前にもどっかで触れたが。
ココは小学校の同級生夫妻がやってる。
奥さん、ってのは幼稚園もいっしょだったりすんだケド。
「あいかわらずジョーダマですな。
ところで、いくつになったの?」
って、バカここにきわまれり。
みたいなことを訊きそうになって。
グッと、こらえた。
おれ、正解。
*
おまけその2。翌日の午後。
ひとまわり下の妹の、第二子。
生まれたばっかし。おにゃのこ。かわゆい。
寄る。
さらに、寄る。
ムスメがシシュンキになる前に一度
GWの「浜松まつり」
中田島の凧揚げをみしとけば
人生観変わるんじゃねえかな
とおもってる。おれは、変わった。
「見るだけなら、楽しいものもある」と。