足立フレンドリーのつづき。
とりあえず、ジャーン(↓)。 ====
1時間37分40秒(ネット)。
きょうは、行動記録とレース経過をまとめとく。
行動記録は後学のため。
来年、出るかどうか知んないケド。
*
■スタート前
○6:30起床。
納豆ご飯とみそ汁っていう通常運転な朝飯。
トイレは起床直後と飯後、出る直前の3回。
ゲイター含め、走るかっこうの上にダウンを着る。
これもいつもどおり。
○7:30すぎに家を出る。
○8時ごろ小田急線に乗る。
成城学園に着くとすぐ準急綾瀬行きが来るとのこと。
ウヒョーって乗り換えると、電車はがら空き。
ウヒョーって、座る。8:56北千住着。
電車の中で運動会気分を盛り上げようと思って
ヘビロテで聴いてた(↓)。
気持ちがミョーに高ぶりすぎ
「あ、これはよくないパターンだ」
っておもう。
おもうんだが、おもうだけ。
っていうね。
○9:15ごろ会場着。
人並みについてゆく。
会場までは20分ぐらい歩く。
橋を渡るとき、交通整理のひとが
「左側通行」ってんのに、
バカみたいに道路全体に広がってる
クソバカがわりと多くてゲンナリする。
地元のひとたちがあきらかに迷惑顔してるじゃんか。
会場に着いて、斜面のくさむらに座って
とある村の陣地に行くか迷いながら
とりあえずシューズにタグをつける。
○9:30すぎ、陣地に行く。
こういう(↓)。うれすい。
しかしなんだこのおれの頭は。
下敷きでスリスリでもしたのかっていう。
これへのレスポンスだな。
ミツルって改名して、ジュージツコンビとしてDEBUT!
ジュージツ野菜として。
○10:10ごろ、スタート地点に向かう。
風がつおすぎてゲンナリするが
しばらくすると人ごみで風が遮られるので
けっこう暖かく感じる。
「きょうは大幅ベスト更新の日っすよ」
とか、じぶんのことは棚に上げて
容れものボッチを刺激しつづける。
そうこうしてるうちにスタート。
*
■レース経過
くり返すが、目標は2時間以内での完走。
とりあえず、10kmまではキロ6。
っていうモクロミ。
ガーミンヌで21.22km。に沿ってゆく。
カッコ内、左がラップ、右がスプリット。
*
スタート~5km(25:29/25:29)
5:08、4:58、5:58、4:43、4:42
「いまのじぶんの全力を尽くすって
どういうことなのかなあ」
と、しばらく考えながら。
キロ6の予定が周りに流されて、
速すぎるペースで推移。
これでも「ゴメーワクおかけします」
ぐらいゆっくり走り、ごぼう抜かれしてる。
どうもいやな予感しかしないので
3km手前ぐらいでトイレに入り
チェンジ・オブ・ペース。
とかいって、
トイレ後、ペースアップしてんじゃんか。。。
5kmすぎに第1折り返しがあって。
速いひとたちとガンガンすれ違うので
テンション上がっちゃってんのね。。。
*
スタートしてからずっと楽しみにしてたのは
3kmすぎと7kmすぎ、江北橋にいらしてるはずの応援団。
緊縛パペマペが踊ってるの見えたとき。
わたしゃ、ほんとうにうれしかったですわ。
おれの周りのジョガーたちは
あきらかにドン引きしてたケド。
その緊縛ダンスのめげなさとの温度差が
モロ、ツボにはまって、なんだか楽しくなってきた。
おら、なんだかワクワクしてきたお。
*
5~10km(22:48/48:12)
4:40、4:36、4:27、4:34、4:31
5kmごとに
6分、5分45、5分半、5分15、ダッシュ。
「もしもものすごく状態がよかったら」
ドリフ大爆笑のもしもコーナーなていで
こうビルドアップしようと考えてた。
調子がいいわけじゃないケド、
そんなガイドラインに沿って
ラストあげられたらいいなあとか
考えてる。
*
逆にいうと。
序盤にそういうこと考えるのって
危険な誘惑のサインだから
自重する。課徴なていで。タンメンって感じで。
(いつか以来、2回目)。
折り返してから、あきらかなオニ追い風。
やだなあやだなあ
やばいよやばいよ
こわいなあこわいなあ
とおもいながら推移。
テツロウが挟み込まれてるとかは、措く。
*
10~15km(23:35/1:11:47)
4:32、4:48、4:43、4:48、4:44
中間点を過ぎたとたん。
ガクッと疲れる。
「あああ、オバペやっちゃったね」
なんだが、ムリせずペースダウンして
そのペースを保とうとする。
*
12kmぐらいだったか。
オフィシャルなオジサーンオズボーンが
マイクでみんなを鼓舞してんだが。
「第2折り返しまであと4km。
折り返したら、向かい風、スゴイよー。
パワーためとかないと、つらいよー」
ナドト。
鼓舞だかいやがらせだかもうわからんち。
ってのに、ドはまりする。
*
上り坂&ヘアピンあたりで、
トップのひととすれ違う。
折り返してからの向かい風のすさまじさを、知る。
キクちゃん、大いに、おのののく。
*
15~20km(20:49/1:32:36)
4:37、4:04、3:50、4:12、4:06
16km過ぎの第2折り返しが近づいてきて。
なんだか完走できるぞっておもえてきた。
じゃあ、ペースアップすんべ。
ってなった。
折り返して200~300メートルは、
風のぐあいとじぶんの余力を見きわめる。
給水所を過ぎたところでペースアップ。
あんがい脚が動くので
キロ3分45ぐらいをめやすにする。
駆け出すと、気分がぐんぐん盛り上がる。
頭の中でジョックロックが流れる。
ずいぶんひさびさだ。
臆面もなく口ずさむ。
「キクちゃん、ゼッコーチョー!」
「おっ、かっくいいね!」
などと独りごちる。
*
だがしかーし。
精神で統べられるホド
脚力の積み重ねはねえ、ハリボテ状態。
けっきょく、4分以上かかってんだな。
「てめー、4分もかかってどうすんだよ。
今までさんざん温存してたじゃねえかよ」
とおのれを叱咤するも
脚が前に出てかない。
ごぼう抜きにはできてるので
気持ちは盛り上がり続けてる。
*
20km~
4:08、0:50(21.22km)
スタート時の
「いまのじぶんの全力を尽くす」の解。
「死ぬほどがんばる」を導き出す。
「バカじゃねえのこいつ」
って言われてもかまわないぐらい
「むしろ言ってくれ」ぐらい
必死の形相でダッシュをかます。
「それでこのタイムかよ」とは
言ってくれるな、おっかさん。
とにかくじぶんなりにリミッターを外す。
ゴール、する。
ゴールしたら呼吸ができなくなり
視界がすべて真っ白になった。
*
とにかく、動けない。
しばらくして立ち上がるも、まっすぐ歩けない。
ヨダレ、ダダモレ。
こんなん、はじめてだ。
でも、遠い意識のなかで
完走できたこと。
ちゃんと全力を尽くせたことに満足してる。
*
■レース後
ちょっと休んだら元気が出てきた。
記録証をもらい、陣地に帰って着替えると
むしょうにビールが飲みたくなる。
元気が出てくるとともに
ちゃんと練習しなきゃなって
さっきあんなに満足感たっぷりだったのに
なんだかくやしくなってくる。
で、きのう書いたとおり
「祝・70分台!」さんとかに、
むき出しをぶつけたりなんかしちゃったりする。
おれ、何やってんだろとかおもいつつ。
ホントすんませんとおもいつつ。
*
江北橋で熱い声援を送ってくれていた
女性2人が戻ってくる。
KRR-Nさんともお話しさせてもらえたっ。
心臓、バックバク、ですわ。
ゴブサタかましてたひととも
ボッチ練でお会いしたばっかのひととも
お話しできてよかったし
「.」の謎も聞けてよかったが
ジツはここらへんのこと、あんま憶えてない。
14:30には帰路につかなきゃなんなかったので
やだなあやだなあとばっか、おもってる。
ウタゲ、行きてえ、ばっか、おもってる。
*
最後ッ屁的に。
「あんたのブログ更新がないと、おれの人生はつまらん」
と、KKRさんにかます。
「合同オネカン、やりましょう!」
と、緊縛団長と抱擁してたらしいひとに、かます。
キャトゥのムスメっこは
「ミノリ」ちゃんって名付けたそうなんだが
HNが近似値な、これまた祝ご誕生さんと
いろいろ話しながら北千住まであるく。
*
。。。
*
蛇足。
たぶんコレ、本気でいらない。
火のないとこにケムリ、立てもする。
北千住で千代田線に乗り
大手町で半蔵門に乗りかえる。
にょうぼうコドモとニコタマで待ち合わせて
買いものして、
家でクリスマスをやるっていう。
なんていったら適当かわかんないが
それって見せかけだけの幸せっぽさ
じゃね、みたいなことをずっと考えてた。
おっと、誰かが来たようだ。
スンドメ、しとく。
いや、ムスメとかが楽しそうな顔してんのは
うれしいんだケドね。
まあ、こんなこともあと数年なんだろうケドね。