足立フレンドリーのハーフを走ってきた。
きのう、こんなことをほざいた。
明日は、足立フレンドリー。
セツジツに2時間を切りたいとおもってる。
からの、ジャーン(↓)。 ====
1時間37分40秒(ネット)。
まず、完走できたことに、クリビツ。
ましてや、100分を切れるなんて夢にもおもってなかったので、クリビツ。
*
足立フレンドリーのこと。
1回でチロチロっとまとめて
お茶を濁しときゃいいやとおもってた。
んだケド。2回に分ける。
このエントリーは、
おとといのボッチ練やきょうの足立フレンドリーで
お会いしたかたがたとの会話。
次エントリーで、行動記録やレース経過。
をば。
*
会場に着いて。
おれは今朝もモジモジしてた。
「とある村」の陣地があると聞いてたので
どっかのタイミングで顔を出して
ごあいさつのひとつもしとくのが
いいオトナのたしなみ。
ブリティッシュなジェントルマンのトラディショナルなマナー。
*
とはいえ、超絶人見知りちゃん。
あまつさえ。
陣地を設営してくだすってるというかたとは
面識がないどころか、
ブログ的なやりとりをしたことも、ない。
「当日はオジャマさせてもらいますねー」
なんて宣言もしてない。
そんなクソ辺境なおれごときが
しゃあしゃあと「こんちはー」って行っていいものか。
そんなものがないまぜになりつつ。
*
けっきょく。
しゃあしゃあと「こんちは」しようってなって。
やっちまえ、ってなって。
陣地がどこにあるかわからないので
会場をうろうろする。
見覚えのあるひと、いないかなあって
大捜索隊を出動させる。
も大した捜索をひつようとせず、
めっかった。
知ってるひとがいっぱいいる。
存じあげないかたもいっぱいいるが
たぶん、あすこだ。
*
ここ最近、
おれが行かないとそのひとがいて
そのひとが行かないとおれがいる
というすれ違いをくり返してきた「下りボッチ」
をハッケン。ごあいさつする。
どんくらいきわどくすれ違ったかというと
川崎国際の日。
おれが多摩川河川敷を走ってたとき
東横線で上を通過してった、ぐらい。
*
下りボッチは黄色い学ランを身にまとい、
アラスカまで飛んでいけんじゃねえの
ってぐらいの風船をくくりつけてた。
「やっと逢えたね」と
まさかの2夜連続エコーズ。
ミポリンなていで。
*
するとほどなく。
つかつかつか、と。
キレイなおねいさんが近づいてくる。
名乗られる。
「うおーーーっ!」
おれさまちゃん、テンションMAX。
「後楽園ゆうえんちで、ボキュと、握手」
させていただいた。
*
おれさまちゃんをテンションMAXにさした
そのおねいさんいわく。
「てっきりキモイひとかと。
おもってたよりあんがい
フツーっぽいんすね」
そういえば数ヶ月前
こんなことをほざいた。
いまいちばんお会いしたいひとを3人挙げとく
ビートたけし。
フカキョン。
みそらさんっ!
お会いしたことはロンのモチ
ろくにコメントをかわしたこともないのに
とりあえず一方的に、コクっとく。
ああもう、っていうね。
そりゃ、キモがられますわな。
*
「噂ではほうぼうから聞いてたがよお。
てめえ、BBAでも、ましてや
ブス代表でもねえじゃんか。
ナニ逆方向に盛ってんだコノヤロ」
そんなことは胸に秘めとく。
超絶人見知りだてらに、言えてねえ。
言えるわけ、ねえ。
*
てっきり的には、おとといのボッチ練でも。
初めてお会いするかたから何度か
「キクチってブログで感じるホド、アレじゃねえな」
っていわれた。
フォローするかのように
「あんがいさわやかなんすね」だの
「誰かさんが言ってたとおり、
リアルではクールなんすね」
だの、いわれるんだが。
*
じゃあ、あれか。
ブログに映るおれさまちゃんは
どんだけキモイってんだよ。
シュンスケだてらに
ジメジメジメジメ、してて
措く措く措く措く、言ってて
いつもいっつも
ジャクリーヌ的に独りごちてて
独りよがってて
っていうね。
うーん、ナルホド。
いや、ナルホド、じゃねえ。
*
おまけに。
「ブログにコメント。
しようかとおもうんですけど
なんとなくしないでました」
とか。
じゃあ、あれか。
ブログに映るおれさまちゃんは
以下同文。
っていうね。
*
まあ、独りよがり的には
「ブログ読んでくだすってんだ」
っていうyeah要素だけを汲み取って
有頂天の絶頂方程式なんだがな。
まじうれすい。
こんなクソ辺境ブログ。
見ず知らずのひとでも読んでてくれるひとがいるとか。
ミラクル、みたいなもんだとおもう。
*
走り終わったあと。
ご夫婦でいらしてたほうの
おなかを下してないほう
のダンナさんとお話しさせてもらった。
ちなみに。
おなかを下したほうは
おなかを下してるくせに
すげえPBを叩き出したそうな。
ぶっちゃけ。秋のはじめごろは
「ちょっと負けるケド、広く見ておんなじぐらい」
って感じだったのに、
もう、足もとにも、およばねえ。
とても、とても、ティモテ。
ショージキ、
おれもがんばろうっておもわされた。
おもわされてる。
なんだこのそぐわねえゲキアツは。
*
そのかた、おなかを下してないほうの
そのかたとは。
夏のドイチェ飲みで初めてお会いしたが
ろくにお話しもせず
しまだ大井川でもお会いしたが
スタート前ということもあり
ごあいさつていどだった。
そんなていどの逢瀬だが。
やけに波長が合う。やけに話しやすい。
と、一方的に、勝手におもってる。
*
走り終わったそのころ。
おれはきょうの結果はともかく。
「これからはちゃんと所期の目標を目指してやるぜ」
ってすっかり熱くなっており。
それをそのまま語ってしまった。
「おれも早く、少なくともちゃんと
『サブスリー目指してます』
って言える分際にはなりたいんすよね」
*
アズスーンアズそう言うやいなや、カレ。
「じゃあ、板橋でヒトケタ、
かすみがうらで達成ってことでどうすか?」
カレは、この秋、サブスリーをやり。
きょうはなんと、70分台を叩き出したという。
まさに、覚醒しましたな!
って感じだ。
*
だが、ちょっと待て。
相手がヤローなら、
おれは、強気に、言える。
「いやいやいや。そのクチでいいますか?
おれ、知ってますよん。
アナタ、何度サブスリーに挑んで跳ね返されてきたか」
*
でも、アレなんだろう。
それが「あこがれてる段階」と
「やっちまった段階」との
思考の水平線の差で。
ひとたび「やっちまった」回路ができりゃ
そういうふうに俯瞰で語れる
って、ことなんだろう。
なんてことをおもいましたとさ。
この冬、ガッツリやってやるぜ
っておもいながら、陣地をあとにしました
とさ。
*
そうそう。
走り終わったあと。
出店で立て続けにビールを買い、
陣地に戻っては飲んでいた。
「(ウタゲを前に)フライングしてるヤツがいるぞお」
みたいなお言葉や視線を
ちょうだいしたりしたが。
*
そうなんである。
帰らなきゃなんなかったんである。
アレは、やむにやまれぬ、おれだけのウタゲ
だったんである。
誰よりウタゲに行きたかったのは、おれ。
その熱量をハーフマラソンに換算したら
61分台ぐらいだろう。
もうこう。取り乱しすぎて
トリミダシターゴトバコすぎて
何を言ってんだか、わけわかんないケド
そんな感じなんである。
*
きょう。
いろんなかたとごあいさつさせてもらったが。
持ちまえの人見知りをいかんなく発揮して
ごあいさつできなかったかたも
まだまだすごくいっぱいいらした。
遠めに「あのひとは○○さんじゃね」
ってワクワクしつつも
モジモジするばかりで声かけられねえ
ナドト。
*
次、もしこういう機会があったら
ぜってえウタゲまでコンプリートしたい。
そして、お酒の神様のチカラにすがってでも
ごあいさつしてえ、とおもった。
痛烈に。おもいましたとさ。
にしても、いいなあ、ウタゲ。
楽しかったんだろうなあ。さぞ。