キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

雑司ヶ谷254ハーフマラソンその1 あこがれのアノひとが!

けっきょく、きょう超早朝のアレって。
こういうことなんだよね(↓)。


「ああいうブログをアップしたってこと自体
行けるゼってことなんすよねっ」

ゼンラマンの解説。カンペキ。

はいっ。まあ。
ただのかまってちゃんだったわけで。

出走してきたですよ。
雑司ヶ谷254ハーフ。



そうそう。まったく知らないかたが
「そんな大会、あるんだあ」
って、マジでおもっちゃうと
メーワクおかけすることきまわりないんで
先に言っとく。

雑司ヶ谷254ハーフマラソン。
そんな大会は、ねえ。

いや、なんつうか。
あるんだが、ねえ。

少なくとも。
たまたま検索に引っかかって
この辺境クソブログをのぞいちゃったかたが
「そんな大会、あるんだあ。
おれも来年はエントリーしよう!」
って、おもうたぐいのもんでは、ない。



そんな、雑司ヶ谷254ハーフマラソン。
あす開かれる世田谷246ハーフマラソン
の向こうを張る、東京随一の大人気ハーフ。

定員は3万人、出走は4人。
っていうね。

ただ、単位のもんだいで。
おれって、だいたい1万人なひとじゃないですかあ。
みんなもだいたい1万人なひとじゃないですかあ。

そうすっと。
けっきょく4万人が国道254を疾駆した
ってことになる、じゃないですかあ。

そんなわけねえだろ。爆問田中なていで。



まあ、
世田谷が本家なら、雑司ヶ谷は元祖。
みたいなもんで。

「元祖・世田谷246ハーフ」
っても、一向にさしつかえないはずで。

じゃあ、世田谷246ハーフが
「本家・雑司ヶ谷254ハーフ」
っていうかつうと、
そんなことは、知らん。



さて。さいきん恒例の、
仕事場から現場へ直行するの巻。

マキマキー!
画像は、はしょる。

夜、かまってちゃんエントリーをものすかたわら
雑司ヶ谷行きの用意してて、ハタと気づいた。
IMG_1948
あれでしょ。
本家とか元祖とかいうんなら
ココは世田谷246ハーフのTシャツでしょ。
ふつう。

なに、赤羽ハーフって。

おめえは、いつも、そうだよな。
大切なところで、かますんだよな。



7:50の集合に向けて
半蔵門から池袋へ。ジョグ。
7:00発。キロ6ぐらい。

行程は8.4km。こういう。
20141108
皇居ジョガーにさからうように
対岸の英国大使館沿いを北上する。
傍観者きぶんが、なんだか楽しい。

そのまま飯田橋に出て、
有楽町線に沿って、走る。
地下を。

ん?



あ、コレ。
1回で済まそうとおもったケド
長くなりそうなので、2回にわけますわ。
いま、決めた。



ところで。
おれには2つ、不安要素があった。

1つは、まったく走ってねえということ。
きょうのジョグが一週間ぶり。
そのへんのジクジうんぬん以前に
「走りきれんのかよ?」と。

もう1つは、荷物。
ゼンラマンのおうちに置かせてもらえる。
ほんのりそう聞いてた気もするが
もし、マジで3万人集まったら、
そうはゆかないだろう。

とりあえず、荷物はなるべく軽くして
リュックを背負って走れる
みたいなことにしといた。



けっきょく2つめの。
そんなことはキユーで。
ゼンラマンのおうちに置かせてもらえる
ことになった。

たぶん、ほかの2人もそうだとおもうが
「これがなかなか板橋の一式が
届かなかったポストかあ」
とか、ワクついてた。

走ったあと、シャワーまで浴びさせてもらって
脱衣してるとき、目の前に鏡があって
コレがアノ現場かあ
とか、ワクついてた。

ヒトサマのおうち。
しかも、全面的なご好意。

パシャ、すげえしたかったケド
するわけには、ゆかないよね、さすがに。



ゼンラマン大会委員長が定める
スタートラインに立つ4人、もとい4万人換算。

号砲が高らかに鳴らされる。
こともなく、スタート。

おれは今回、どんなレースにしようか考えてた。
あとで、4万人の参加者の間で
大いに物議を醸してた
ってことがわかったんだが。

物議その1
物議その2

レース、じゃん。

しかも、
容れものぼっちは本命レース終わっちゃったケド
ゼンラマンは大田原の2週前。
グランドオープン前ぼっちとおれは、来週ハーフ。
おれは3週間後、フル。でもある。

グランドオープン前ぼっちって、長えな。
ムネボッチ→胸ポチ→ビーチクポチッ!
って妄想展開じゃ、
もはやかんぜんに方向性を見失ってしまうし。

仮に、ポポフ、としておく。
A・ポポフ。ええポポフ。

毎月8日は、ええポポフの日。



そんな、大切な時期。
というか、ハーフ程度の刺激が
ものすごいいい調整になる、時期。

おれは勝手に
「ある程度のガチが大前提」
って、決めつけてた。

2、3km進むと「ハンサムらーめん」
ってのが、あるという。
そこからスピードアップしようと決めてた。

とりあえず、ハンサムらーめんまでは
アップ代わりにゆるゆる和気あいあいと、ゆく。



絶賛・和気あいあい中の
とある交叉点。
黄色い声援が飛ぶ。

容れものボッチだかゼンラマンが
「あっ!!!」と叫ぶ。

見上げると、歩道橋の上に。
IMG_1949
初めてお会いしたので存じあげなかったが
話を総合すると、どうやら
やじるし.さん、であるらしい。



心がざわついた。

おれは、やじるし.さんのブログ
モーレツなファンだ。

どんくらいモーレツかというと
たかしさんがたけしさんに抱いてるのと
おんなじぐらい。

いや、ボク、負けない。負けたくない。
ぐらい。

やじるし.さんの考えかたやブログの芸風には
勝手にシンパシーを感じてもいる。



そんなチョーあこがれのひとが
殿上に、数メートル先に、いるっ。
もとい、いらっしゃる。

おれらに。いや、おれだけに
冷笑を送りに。
いや、やる気と元気と井脇を届けに。

よし! こうなったら!



人見知りパワー、大全開。

おれのこのゲキアツな想いを伝えるとか
やじるし.さんに喜んでもらえるようなことを言うとか
それ以前に、来ていただいたお礼を言うとか

すりゃ、いいのに
「あ、どうも。。。」

だいたい、なにクールぶってんだっての。
おめえは、いつも、そうだよな。
大切なところで、かますんだよな。

しかも、ただでさえ声小せえのに
おれがそう言ったしゅんかん、
国道254に大型ダンプ通過。
おれ、ミュート。
「いま、父ちゃんに会社から大事な電話がきたから」
みたいな状況。



やっちまったなあ!
は、クールだけどポコのほうね。
ってのは、措いて。

そんなアツい井脇をしかと受け取り
おれはガチなジョグへと臨むんであった。

つづくっ。



そうそう、あすは世田谷246ハーフマラソン。

おれはたぶん、折り返し地点で
ぼっち練ゼッケンを旗がわりに振り振り
出走されてるみなさんをうらやんでおります。
もとい、応援しております。

の予定でございます。とさ。
レース中でたいへんでしょうが
もし気が向いたら、ぜひお声がけを。