けっきょく、きょう超早朝のアレって。
こういうことなんだよね(↓)。
*
「ああいうブログをアップしたってこと自体
行けるゼってことなんすよねっ」
ゼンラマンの解説。カンペキ。
はいっ。まあ。
ただのかまってちゃんだったわけで。
出走してきたですよ。
雑司ヶ谷254ハーフ。
*
そうそう。まったく知らないかたが
「そんな大会、あるんだあ」
って、マジでおもっちゃうと
メーワクおかけすることきまわりないんで
先に言っとく。
雑司ヶ谷254ハーフマラソン。
そんな大会は、ねえ。
いや、なんつうか。
あるんだが、ねえ。
少なくとも。
たまたま検索に引っかかって
この辺境クソブログをのぞいちゃったかたが
「そんな大会、あるんだあ。
おれも来年はエントリーしよう!」
って、おもうたぐいのもんでは、ない。
*
そんな、雑司ヶ谷254ハーフマラソン。
あす開かれる世田谷246ハーフマラソン
の向こうを張る、東京随一の大人気ハーフ。
定員は3万人、出走は4人。
っていうね。
ただ、単位のもんだいで。
おれって、だいたい1万人なひとじゃないですかあ。
みんなもだいたい1万人なひとじゃないですかあ。
そうすっと。
けっきょく4万人が国道254を疾駆した
ってことになる、じゃないですかあ。
そんなわけねえだろ。爆問田中なていで。
*
まあ、
世田谷が本家なら、雑司ヶ谷は元祖。
みたいなもんで。
「元祖・世田谷246ハーフ」
っても、一向にさしつかえないはずで。
じゃあ、世田谷246ハーフが
「本家・雑司ヶ谷254ハーフ」
っていうかつうと、
そんなことは、知らん。
*
さて。さいきん恒例の、
仕事場から現場へ直行するの巻。
マキマキー!
画像は、はしょる。
夜、かまってちゃんエントリーをものすかたわら
雑司ヶ谷行きの用意してて、ハタと気づいた。
あれでしょ。
本家とか元祖とかいうんなら
ココは世田谷246ハーフのTシャツでしょ。
ふつう。
なに、赤羽ハーフって。
おめえは、いつも、そうだよな。
大切なところで、かますんだよな。
*
7:50の集合に向けて
半蔵門から池袋へ。ジョグ。
7:00発。キロ6ぐらい。
行程は8.4km。こういう。
皇居ジョガーにさからうように
対岸の英国大使館沿いを北上する。
傍観者きぶんが、なんだか楽しい。
そのまま飯田橋に出て、
有楽町線に沿って、走る。
地下を。
ん?
*
あ、コレ。
1回で済まそうとおもったケド
長くなりそうなので、2回にわけますわ。
いま、決めた。
*
ところで。
おれには2つ、不安要素があった。
1つは、まったく走ってねえということ。
きょうのジョグが一週間ぶり。
そのへんのジクジうんぬん以前に
「走りきれんのかよ?」と。
もう1つは、荷物。
ゼンラマンのおうちに置かせてもらえる。
ほんのりそう聞いてた気もするが
もし、マジで3万人集まったら、
そうはゆかないだろう。
とりあえず、荷物はなるべく軽くして
リュックを背負って走れる
みたいなことにしといた。
*
けっきょく2つめの。
そんなことはキユーで。
ゼンラマンのおうちに置かせてもらえる
ことになった。
たぶん、ほかの2人もそうだとおもうが
「これがなかなか板橋の一式が
届かなかったポストかあ」
とか、ワクついてた。
走ったあと、シャワーまで浴びさせてもらって
脱衣してるとき、目の前に鏡があって
コレがアノ現場かあ
とか、ワクついてた。
ヒトサマのおうち。
しかも、全面的なご好意。
パシャ、すげえしたかったケド
するわけには、ゆかないよね、さすがに。
*
ゼンラマン大会委員長が定める
スタートラインに立つ4人、もとい4万人換算。
号砲が高らかに鳴らされる。
こともなく、スタート。
おれは今回、どんなレースにしようか考えてた。
あとで、4万人の参加者の間で
大いに物議を醸してた
ってことがわかったんだが。
(物議その1)
(物議その2)
レース、じゃん。
しかも、
容れものぼっちは本命レース終わっちゃったケド
ゼンラマンは大田原の2週前。
グランドオープン前ぼっちとおれは、来週ハーフ。
おれは3週間後、フル。でもある。
グランドオープン前ぼっちって、長えな。
ムネボッチ→胸ポチ→ビーチクポチッ!
って妄想展開じゃ、
もはやかんぜんに方向性を見失ってしまうし。
仮に、ポポフ、としておく。
A・ポポフ。ええポポフ。
毎月8日は、ええポポフの日。
*
そんな、大切な時期。
というか、ハーフ程度の刺激が
ものすごいいい調整になる、時期。
おれは勝手に
「ある程度のガチが大前提」
って、決めつけてた。
2、3km進むと「ハンサムらーめん」
ってのが、あるという。
そこからスピードアップしようと決めてた。
とりあえず、ハンサムらーめんまでは
アップ代わりにゆるゆる和気あいあいと、ゆく。
*
絶賛・和気あいあい中の
とある交叉点。
黄色い声援が飛ぶ。
容れものボッチだかゼンラマンが
「あっ!!!」と叫ぶ。
見上げると、歩道橋の上に。
初めてお会いしたので存じあげなかったが
話を総合すると、どうやら
やじるし.さん、であるらしい。
*
心がざわついた。
おれは、やじるし.さんのブログの
モーレツなファンだ。
どんくらいモーレツかというと
たかしさんがたけしさんに抱いてるのと
おんなじぐらい。
いや、ボク、負けない。負けたくない。
ぐらい。
やじるし.さんの考えかたやブログの芸風には
勝手にシンパシーを感じてもいる。
*
そんなチョーあこがれのひとが
殿上に、数メートル先に、いるっ。
もとい、いらっしゃる。
おれらに。いや、おれだけに
冷笑を送りに。
いや、やる気と元気と井脇を届けに。
よし! こうなったら!
*
人見知りパワー、大全開。
おれのこのゲキアツな想いを伝えるとか
やじるし.さんに喜んでもらえるようなことを言うとか
それ以前に、来ていただいたお礼を言うとか
すりゃ、いいのに
「あ、どうも。。。」
だいたい、なにクールぶってんだっての。
おめえは、いつも、そうだよな。
大切なところで、かますんだよな。
しかも、ただでさえ声小せえのに
おれがそう言ったしゅんかん、
国道254に大型ダンプ通過。
おれ、ミュート。
「いま、父ちゃんに会社から大事な電話がきたから」
みたいな状況。
*
やっちまったなあ!
は、クールだけどポコのほうね。
ってのは、措いて。
そんなアツい井脇をしかと受け取り
おれはガチなジョグへと臨むんであった。
つづくっ。
*
そうそう、あすは世田谷246ハーフマラソン。
おれはたぶん、折り返し地点で
ぼっち練ゼッケンを旗がわりに振り振り
出走されてるみなさんをうらやんでおります。
もとい、応援しております。
の予定でございます。とさ。
レース中でたいへんでしょうが
もし気が向いたら、ぜひお声がけを。