キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

じぶんのドッペルゲンガーに出くわしても、けして死にゃしないどころか、お互いがんばろうぜやったろうぜってこんなステキな出会いになるんだぜってハナシ

きのうきょうと、茨城の伯父の家に
遊びに行ってきた。

まあ、ただの「遊びに行ってきた」
ではなく。といういきさつは(↓)。
メール・フロム・オジサンにぐうの音も出やしねえ(2014/07/05)


秋のつくば、春のかすみがうらと
いつも茨城の伯父の家でお世話になってる。

茨城の伯父も「当然くるもんだ」と
年中行事のようになってる。

まあ、今年のつくばマラソンのエントリー。
いわゆる「0次関門」を通過できず。
なわけで。

つまり、きのうきょうは
おれとオジサーンにとって2014つくばマラソン。
なんである。



茨城行き。いちおう名目としては
「にょうぼうコドモがアウトレットに行きたがってる」
それが男の意地ってもんだ。と。

なにをいってんだろう。



アウトレットでは。

遅めに走るシューズがほしかったので、
こういうものを買った。
Adizero Takumi idomi(挑)。
takumiidomi

こういうものも。Adizero Tempo6。
tempo6

たぶん、アウトレットっていう
お祭り気分がなければ
けして買わないたぐいのクツ。

いい買物を、した。



で、今回の茨城行き。
おれにはもうひとつの大きな野望があった。



4月のかすみがうらマラソン。
「第24回」かすみがうらマラソン。

おれは総合823位。
ゴールしてから
「下2ケタが24位なら記念品がもらえる」
ということを知った。

惜しい! とおもった。

たしか最後。テンションが上がりすぎて
3、4人抜いた気がする。
記録証をもらって順位をみて
「なにテンション上げちゃってんだよ」
と、おもった。



今回の茨城行き。
大きな野望のひとつが、824位のひとに
お会いすることだった。



かすみがうらマラソンで
おれさまちゃんと同タイムのラン太さんは
伯父の家の近くに住んでいる。
ということを、さいきん知った。

フルが同タイム。
順位が前後。ある意味ワンツーフィニッシュ。
負けたくないケド、今後お互いに
どんどん記録を縮めてゆきたい。
齢は違うが、誕生日も3日違い。

ラン太さんにはたいへんシツレイだが
ある種、ドッペルゲンガー的な
ものすごい親近感をおぼえてる。

「この機会に、お会いしてええ!」
そりゃ、ツーレツに、おもいますわな。

ホントのドッペルゲンガーなら
はち合わせたらおれ、死んじゃうんだが
まあ、死にゃしねえだろ。

ダメモトで3日ぐらい前に連絡をとった。
「お会いしましょう!」
ということになった。



出会いのきっかけは。
かすみがうらマラソン後、ラン太さんが
「かすみがうらマラソン」で検索してて
おれのブログを見つけてくださったこと。

「なんだコノヤロ、
おれの1着前じゃんか」と。

さっそくクソ辺境ブログに
コメントをくださり、やり取りがはじまった。
Facebookでもつながるようになった。



ラン太さんもつくばのエントリーに失敗。
その数日後
「富士山マラソンがエントリーできまっせ」
を教えてくれたのは、ラン太さんだった。

教えてくれたラン太さんは、仕事のつごうで
富士山マラソン出れない、にもかかわらず。

7月のオトナのタイムトライアル。
おさそいしてエントリーしたものの
急用が入り、ラン太さんはDNS。
またもすれ違い。

なんてこともあった。



やり取りをしはじめたころ。
「ラン太さん」というHNには見覚えがあった。

んだが、マラソン関連のブログはよく見てて
コメントはよく残してるらしいが
ブログはやっていない、とのことだった。

まあ、きのうお会いして
最近ブログをはじめた
って聞いたので、ぜひひとつっ!

きのうの邂逅についても書いていただいてる。
ほんとうに、ありがたい。



あ、なんかきょう。
おもいいれがありすぎて
内容がいつもにも増して、シリメツじゃね。



きのうの夕方。
待ち合わせ場所にいってモジモジしてると
長身のハンサムマンが現れた。

レースではいつも、
お馬さんのモコモコした帽子に
グラサンで走ってるという。

こういう(↓)。
runta
at集合場所。



グラサンがわりと迫力あるし
お馬さんの鼻づらがリーゼントに見えなくもないので、ショージキ、
「おっかないアンチャンだったらどぼじよ」
「カツアゲとかされたら、どぼじよ」
ともおもってたが、まったくのキユー。

きわめてジェントルマンなかただった。

奥さんとお子さんもいらしてた。
キレイな奥さまでうらまやしいなとおもった。
おもいましたとさ。



ラン太さんがいつも走ってるコースを
走りましょうということになった。

45分ほど、ゆっくりジョグしながら
いろいろお話しした。

「ここでトレーニングを重ねて、
ひと夏で1000mのタイムを
信じらんねえくらい縮めたのかあ」
とか、感慨にひたりながら、ジョグした。

ドッペルゲンガー同士(?)
だからこそ共感できることばかりで
すげえ楽しかった。

そんなピロートークは、
おれとラン太さんだけの、ヒメゴトだ。
ラン太さんのキレイな奥さまにだって、ナイショだ。



おれはこの夏、1000mのタイムを11秒縮めた。
3分20秒。
ラン太さんは、何秒縮めたのか知らないが
3分04秒で走った。

ひと夏でなんだか、
ガツーンと差がついちったな。

おれもちょっとは差を縮めないとな。
でもでも。ラン太さんにも、
早く2分台を出してほしいな。

そんな感じで
2人でどんどん上っていけたらいいなと
おもいましたとさ。

おとーちゃん。
きょうのおとーちゃんの汗、
ほんのりセーシュン味がするよー。



おれは、走ったあとのプシュッが、大すきだ。
ルービーをムーノー目的で走ってる
といってもけして過言ではない。

ラン太さんも、プシュッ、大すきなんだそうだ。

そんなに遠くない未来。
どっちがワンでどっちがツーでも
どうでもいいから。

ワンツーフィニッシュで
同時にサブスリーをキメて。

イエーイ!ってプシュッ!
できたらサイコーだ。