何日か前に「かっけえフォームで走りたい」
と言った。
おれにとってのかっけえフォームって
こういうのを目指せばいいのかなってこと。
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どっちも映像で残ってるんだが
とりあえず静止画で(↓)。
コレ、こないだの織田フィールドの5000m。
コレ、いまから26年前の、おれ。
白いハチマキ。
腕ふりの高さは26年前もいまも、
大して変わってない。
「かっけえ=力強い」の要素には
どうやら腕ふりの高さは
関係ないよう、ですな。
26年前のおれがいまより力強く走ってた。
と仮定して。
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あ、このエントリー。
なんかの裏づけがあるわけでもなく
チョー感覚でしかモノ言ってないからね。
と、エクスキューズ。
あまつさえ、26年前のおれも
「かっけえフォーム」だったかギモン。
「いいフォーム」かも、ギモン。
ただ、いまより力強くはあった。
と、エクスキューズ。
*
2つのおれで、全然違うのは2点。
「1つは若さ! でしょでしょ!」
とか、言ってんじゃねーぞ、コラー!
いやいやいやいや。
とんだトリミダシターゴ・トバゴ、で。
*
1つは脚の運び。
26年前のは1500mだってのはあるにしろ
いまよりモモがピッと上がり、
後ろ脚(右脚)でグッと地面を押してる。
しかも、ググッと伸びてる。
ちなみにこの画像は
地面を蹴ったちょっとあとでわからないが
カラダから一直線なところで蹴ってた。
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もう1つは胸の張りかた。
いまのは何となくダラーッと
せすじがまっすぐなだけだが
26年前のは胸を張りつつ、上半身は前傾してる。
タマゴか先かニワトリが先かは知らんが
こういう姿勢が保ててるから
↓
腰高になり
↓
脚を大きく動かせる、推進力が出る。
んではなかろうか。
という。
*
26年前といまで何が違うか。
というと。
「年齢! でしょでしょっ!」
とか、言ってんじゃねーぞ、コラー!
トリミダシターゴ・トバゴ
1回やりゃあ
じゅうぶんだ。
とりあえず、詠んでみた。
*
26年前といまで何が違うか。
というと。確かに当時は
スピード練習が圧倒的に多かった。
のはあるかもしれない。
んだが、それに何と言えばいいか。
「スピード練習ばっかやりゃ、いいんじゃね」
でもないし。。。
*
当時、フッキンとかハイキンとか腕立てとかは
イヤでイヤで、どうやってチョロまかそうか
しか考えてなかった。
なので、
体幹うんぬんというわけでもない。
んだろう。
*
だいたい。
中学なんて、どこもそうだろうが
フォームの指導なんて、ない。
あまつさえ昭和なもんだから
「つべこべ言わず、とにかく走れやゴルア」
ってなもんで。
速いセンパイとかのフォームを
マネする、ぐらいなもんだ。
せいぜい。
*
あっ、でも。
速いひとのフォームをマネする
は、ちょっとキモ突いてる、かも。
ただ、いまは
体幹の弱さを実感してるとき。
でもあり、ちょっと強化をつづけてみる。
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おまけ。
*
上の26年前の写真は
川崎の等々力競技場でのものなんだが。
別カットで。
26年前。
いま。
バックスタンドは、ちょっとした街角の公園のベンチ並み。
もちろん屋根なんてついてない。
向こうの民家なんかも見渡せちゃったり、する。
26年前。
いま。
第3コーナーから第4コーナー。
26年前はJリーグなんて
まだまだ始まる気配もないころで。
サッカーとかのスコアボードは
赤で囲った、こんなん。
それでも、当時の等々力って
前年に大改修が終わったばかりで
神奈川でも指折りのそれはそれはリッパな競技場だった。
「うおお、室内にサブトラあんの! ゴイスー!」
みたいな。
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にも、かかわらず。
いやあ、隔世の感、ですな。
というか、時の流れって残酷、ですな。
オッサンのタワゴト、ですな。
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あ、等々力競技場のくだり。
前に似たようなこと前に書いてるな。
→粘るのはつまんねえ。 川崎国際(2011/11/23)
って気づいちゃった。。。
まあ、いいや。
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ちなみにきのう
川崎国際マラソンの募集があって。
ハーフにぶじエントリー。
できましたとさ。
スタートゴールは、等々力競技場。
あ、いままた改修中で
等々力はゴールだけかもねん。
去年とおなじく。
ともあれ
でめたし、でめたし。