キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「このひとには負けたくねえ」とおもう一方「このひとといっしょに勝たないと意味がねえ」みたいなつじつまの合わなさ、みたいなこと

数ヶ月前、
ブログのランキングモノのサイトで
マラソンカテゴリーに登録して

いろんなひとのブログを読みながら
ずっとおもってることが、表題。

という出オチ。
表題、長え。


どっちもほんとうに、じぶんの気持ちなんである。
というのが、立ちどまって考えると、なんかおもしろいなあとおもう。

おれが勝手に読んでる
ブログの書き手のかたがた。
リアルでは、ろくにお会いしたこともないのに。
ナニ、勝手に親近感もってんだよ。っていうね。



このエントリーでなにがやりたいかというと
「つじつま合わねえじゃんバンザイ!」
あるいは「ムジュンあるある」なわけで。



マラソン大会。
じぶんはエントリーできたいっぽう
エントリーできなかったひともいる。
とする。

おれって、とか
わけのわからない優越感にひたるいっぽう
エントリーできなかったひとには
おれのせいですんませんと、なる。



逆に、じぶんがエントリーできないと。
「エントリーできました」なひとに
よくわかんないシットしたりする。

いっぽう、
たぶんちょっとした運の違いなんだろうケド
「おれの足りない部分はアレだ」
などと、ネットエントリーの先着とは
およそ関係ない
「日ごろのジョグの取り組みかた」
みたいな根源的なことを内省しちゃったりなんかする。



練習日誌的なブログのひとに
「もっと主観出せよ、ブログだろ」
とおもういっぽう
「客観的なジョグ日誌をコツコツつけるって
すげえ。おれもやれればなあ」
と。



与太バナシばっかなブログのひとに
「もっとちゃんとジョグに取り組めよ」
とおもう一方
「その与太を語り切れるセンス
うらやますい。マジ、ムカツクホド」
と。



持ちタイムがじぶんと変わらないひと。
「おれがもっと本気出した次のレースは、
上の世界に行ってるんだからねっ」
とイミフメイな上から目線になるいっぽう

そういうひとのエントリーをいちばん熱心にみちゃう。
もしくは
じぶんより速いひとのをみて
「このひとは、おれとは違うから」
って、自己肯定的な逃避をしようとする。



ランキングサイトのひとたちが
合同練習をしましたっ。
モチ、ボッチジョガーのおれは
そこにいませんっ。

集合写真で円になってシューズを映す
お決まりの写真がありましたっ。
とする。

「こんなん、しゃらくせえ。おれはぜってー
こんなクソくだらねえの、くみしねえ」
いっぽう
「いいなああ! うらやますいなああ!」



たまにジョグと離れて、じぶん語りをするブログ。
「いいぞいいぞ。走るだけじゃねえ!
それもこれもひっくるめて、マラソンブログじゃん!」
いっぽう
「ジョグと人生をからめるとか、おれは大っきらいだね。
しょせん、ジョグじゃんか。
何がNoRun, NoLifeだ。クソしゃらくせえ」