数ヶ月前、
ブログのランキングモノのサイトで
マラソンカテゴリーに登録して
いろんなひとのブログを読みながら
ずっとおもってることが、表題。
という出オチ。
表題、長え。
*
どっちもほんとうに、じぶんの気持ちなんである。
というのが、立ちどまって考えると、なんかおもしろいなあとおもう。
おれが勝手に読んでる
ブログの書き手のかたがた。
リアルでは、ろくにお会いしたこともないのに。
ナニ、勝手に親近感もってんだよ。っていうね。
*
このエントリーでなにがやりたいかというと
「つじつま合わねえじゃんバンザイ!」
あるいは「ムジュンあるある」なわけで。
*
マラソン大会。
じぶんはエントリーできたいっぽう
エントリーできなかったひともいる。
とする。
おれって、とか
わけのわからない優越感にひたるいっぽう
エントリーできなかったひとには
おれのせいですんませんと、なる。
*
逆に、じぶんがエントリーできないと。
「エントリーできました」なひとに
よくわかんないシットしたりする。
いっぽう、
たぶんちょっとした運の違いなんだろうケド
「おれの足りない部分はアレだ」
などと、ネットエントリーの先着とは
およそ関係ない
「日ごろのジョグの取り組みかた」
みたいな根源的なことを内省しちゃったりなんかする。
*
練習日誌的なブログのひとに
「もっと主観出せよ、ブログだろ」
とおもういっぽう
「客観的なジョグ日誌をコツコツつけるって
すげえ。おれもやれればなあ」
と。
*
与太バナシばっかなブログのひとに
「もっとちゃんとジョグに取り組めよ」
とおもう一方
「その与太を語り切れるセンス
うらやますい。マジ、ムカツクホド」
と。
*
持ちタイムがじぶんと変わらないひと。
「おれがもっと本気出した次のレースは、
上の世界に行ってるんだからねっ」
とイミフメイな上から目線になるいっぽう
そういうひとのエントリーをいちばん熱心にみちゃう。
もしくは
じぶんより速いひとのをみて
「このひとは、おれとは違うから」
って、自己肯定的な逃避をしようとする。
*
ランキングサイトのひとたちが
合同練習をしましたっ。
モチ、ボッチジョガーのおれは
そこにいませんっ。
集合写真で円になってシューズを映す
お決まりの写真がありましたっ。
とする。
「こんなん、しゃらくせえ。おれはぜってー
こんなクソくだらねえの、くみしねえ」
いっぽう
「いいなああ! うらやますいなああ!」
*
たまにジョグと離れて、じぶん語りをするブログ。
「いいぞいいぞ。走るだけじゃねえ!
それもこれもひっくるめて、マラソンブログじゃん!」
いっぽう
「ジョグと人生をからめるとか、おれは大っきらいだね。
しょせん、ジョグじゃんか。
何がNoRun, NoLifeだ。クソしゃらくせえ」