キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

スタート前の行動記録など 2014かすみがうらマラソンその3

かすみがうらマラソンの記録その3、ラスト。
スタートまでの行動記録を後学のために。
あと、気づいたことを。

○その1 今回、強くおもったこと。
2つだけ言わしてくれ 2014かすみがうらマラソンその1(2014/04/20)
○その2 レース経過
戦略的トイレ 2014かすみがうらマラソンその2(2014/04/20)
○その3→このエントリー

本編に入る前に、みたびジャーン(↓)。
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140420かすみがうら記録証
3時間11分23秒(ネット)
3時間12分19秒(グロス)

記録証をクリックすると、ラップがみえるていどまで拡大される。



スタートまでの行動記録

茨城の伯父の家に前泊しており
当日も土浦駅前までクルマで送迎してもらえたので
朝はゆったり過ごせた。

6時半起床。
7時過ぎ、朝食。
8時過ぎに伯父宅を出発。
8時半前、会場着。

伯父宅を出るまでにトイレ4回。
水分は絶たないがひかえる。



持ちものは、
○スパイベルト(スマホ入れる用)
○スティック状のスポドリの粉3袋(ランパンのポッケにイン)
○はちみつとアミノ酸のアメ計10ケぐらい(ランパンのポッケにイン)
○塩小さじ1杯

あと、走ったあとの着替えとタオルは
荷物預けへ。



会場に着くとマイクをもった有森裕子が
準備体操をしてたので、加わる。
伯父とはゴール後に会おうと
そこでいったん別れる。
9:00ぐらい。

そう寒くはない気がしたのでとりあえず
先に荷物は預けちゃうことにした。
フロム・並んでる間に号砲が鳴ってしまった去年のトラウマ。

荷物預けの前で10分ぐらい居ずまいを正し
行列にならないうちに預けちゃった。
預け終わったのが9:20ぐらい。



その足で、更衣室脇のトイレへ向かう。
「40分ありゃ、いくらなんでも
ダイジョブだろう」と。
Bブロックの整列位置からも近いし。

ただそこはすでに長蛇の列。
最後尾をたどるのがひと仕事
なぐらい、蛇行していて
25分ぐらい待った。

トイレから出たのが9:45ぐらい。
Bブロックの中盤、ぐらいに並べた。
もうひとがけっこういて風除けになったので
寒さを感じることなくスタートを迎えられた。



以上、スタートまでの経過。

「伯父の家に前泊」
というのは特殊な環境かもしれないが
タイムテーブルとして汎用性はあるとおもう。

去年おととしは当日、
自宅から電車で会場入りした。

「着くのがあまり早すぎると
寒いしヒマだし、どうなんだろう」
と考えもしたが、
早めに着いたほうが行列に並ぶにも
気持ちのよゆうができる。とわかった。



あと余談だケド。
クルマは土浦駅東口のまん前。
道路を挟んだヨットハーバーの脇。
伯父の知り合いの駐車場に停めた。

そこから駅のほうをみると
会場まですごい行列になってる。

かたやこっちはヨットハーバー沿いを数分直進すれば
会場の川口運動公園に着く。
その道、会場までひとは両手で数えられるホド。

いっしゅんわけのわからないVIP気分に
なりそうになったが、ちょっと待てよ。

去年おととしはじぶんのあの行列にいたし
あまつさえ、会場に着いたら
あの行列のひとたちと行動をともにする。

安いVIP気分に浸ってるバヤイじゃない。



何が言いたいかというと、
去年おととしの大行列と
今年のプチVIPの両方を経験したことで
大行列の大変さ、不便さを再確認できた
ということ。

もっと直截に言うと
「市長も大行列味わっとけや」。

おとといのエントリーにつながるんだが、
2つだけ言わしてくれ 2014かすみがうらマラソンその1(2014/04/20)

関係者のVIP席から、
ひとの群れやスタートラインに並ぶ数万のひとを
高みの見物でゴマンエツしてないで

駅を降りてから会場までの大混雑を味わっておけば、
「来年は3万人めざしまーす」
なんて軽口はぜったいに叩けない
はずなのだ。

ふたたび(↓)

まじめっぽいのもくやしいので、
「のだ」はバカボンパパなていで。

あまつさえ、常磐線なんて今年も
平日の通勤電車並にラッシュだったらしいし。



ほかおもったこと

サクッと流すつもりだったが
長くなりそうなので、以下
あるあるも含めて、なるべく箇条書き。
で短くまとめる。

おとといのエントリーで挙げた2つに次いで
強く感じたことなど。



○スタートラインでの空撮
コレ、いらなくね。
Bブロックスタートでよもや
「進みだしてからふたたびストップ」
が味わえるなんて
夢にもおもわなかったぜ。



○整列で前に詰めるどん欲さん
整列しててそれなりにひとが密集してるのに
スタート直前にノコノコ現れて
ひとを掻きわけて少しでも前に
布陣しようとするどん欲さん。
モチロン、同ブロックスタート。

次からは、周りの和やかなフンイキを
ぶっ壊してでも、めっけたら一喝させて
もらいやす。

ま、そういう超絶スーパーエリートランナーさんは
トーゼン、2時間台前半でフィニッシュ
したんでしょうケド。。。



○給水所のボランティアスタッフのみなさん
ホント、すばらしすぎるぞ。
頭が下がります。主役は、アナタたちだ!



○ロールパン
ただ今回、おれが取ったものがたまたま
だっただけかもしれんが、
中身がなんにも入ってないロールパン丸々1ケ
は、マラソンにはちとヘヴィーでしたとさ。

なお。
おれはこの世でいちばんすきなパンは、
マラソン中のアンパンとチョコパン
そしてジャムパン、だ!



○沿道の使い方
前エントリーで触れたので、
短く、ちょっとだけ。

沿道の声援に応えたり
給水給食をいただいてお礼を言ったり
沿道の中学生の列にハイタッチしたり
ブラバンに脱帽して最敬礼する。

これらは応援に対する謝意
であるのはトーゼンなのだが、ジツは
じぶんを鼓舞するためにやってるんだ。
ということに気づいた。

少なくともおれ自身は
そういうヨコシマな「使い方」
をしてる、と気づいた。

確かにいままで参加したレースをかえりみても
キツいときほど激しく沿道にレスポンスしてました。
してましたっ。

にしても「使い方」って言いぐさ、
ニホンゴのセンスゼロだ。



○「サブなんたらできるぞ」の声援
沿道の使い方のつづきみたいなもん。
終盤、そういう声援を受けると
「アリガトウ! そのとーり!!」
って答えるよね。

苦しいときホド。



○何度でも言うぞ
紙コップやバナナの皮の路上への投げ捨て。
ゴミ箱に捨てられないヤツは
参加する資格ナシ。

私設エイドでいただいたもののゴミを
その数10メートル先の路上にポイするとか
もはや人間性を疑うレベル。

あと、立ちションは軽犯罪法違反だ。



○実績の申告がひつような時期?
エントリー時のタイムの虚偽申告。
スタートブロックの割り込み。

前の前のエントリーでコメントをくだすった方のが
たしかにそうだなあとおもった。

マラソンブームとやらで
もうこんだけ多くのひとが走ってる時代。
姑息なヤカラを駆逐するためにも、
エゴゴミムシが不釣合いなスタート地点にいることで
周りに及ぼす危険を回避するためにも、

そろそろエントリー時に
「3年以内に走ったマラソン大会とタイムを記入する」
をスタンダードにしたほうがいい。
かすみがうらに、かぎらず。



記録証の添付なんていらない。自己申告でもいい。
運営側の負担が増えるから。
参加大会名と秒単位までのタイムを記入することで
少しでも水ぎわ対策にはなるんじゃなかろうか。

割り込み防止のために設備やスタッフをもっと充実させろ。
って意見のひともいて
たしかにそうなんだケド
もんだいの本質はそこじゃない。

「そもそもかすみがうらのこの拡大路線で」
と、堂々巡りがはじまりやがりそうなので、措く。

「見つけたら、退場」でいい。とりあえず。



○ゴール後の導線
すごくシステマチックで
いちいち感動と感謝が押さえきれなかったんだが。

とくにレモネード近辺のおばちゃんたち
マジ、みんなエンジェルに見えた。
おれにとってのエンジェル。

たしかに「おみやげが多すぎる」説は、ある。
たとえばドリンクなんか、
スポドリのペット500ml
ミネラルウォーターのペット500ml
レモネード紙コップで飲み放題
きわめつけにリゲインの瓶
と、いくらなんでも過剰だ。

ケド、
そんな過剰なおみやげで歓待こそ
ザ・エバラキってド田舎のおもてなしだっぺ
と、おれは解釈してる。
ありがたい。

毎年くれるレンコン麺なんか
欠かせない楽しみのひとつ、になってる。



ネガティブ面がやたら目立つが
それ以外はぜんぶ、マンゾクってことっすよ。



あと、ささいなギモン&小ネタども。

○ロッキーのテーマを流してくれてたのは、つくばとおんなじひと?
○日立建機前の私設エイドは新入社員のタスク、らしいですぜ。
○陸連登録のひとだけ、前後にゼッケンつける、ということ?
○1年に一度、土浦湖北高校の前をとおると、須田幸太がキョライする。
○20km地点のトイレってちょっと奥まってたから、ガラガラだったよね。
○おにぎりはありがたいんだが、走りながらだと米粒が気管に入りやすいのが困りモノだぜ。
○どんなに苦しくても、撮影ポイントでは100万ドルのつくり笑顔。
○どんなに苦しくても、チャンネーを追い抜くときはきわめてクールに、息をひそめてラクショーなていで。
○おれは今回「ビックリするくらいのジョーダマチャンネー」を沿道で3人は発見したぞ。むろん、おれを応援するためだけにやって来たに、違いない!
○ゴールの直前でいったん小道に迂回するたびにおもう。「まっすぐ行きてえ!!」
○月間走行距離なんて、まったく関係ねえぞ、つくづく。



。。。



長え。
というのは、なんとしても今回で
かすみがうら回顧をシメたかったから。
ムリヤリ押し込んだ。



たった2日前のデキゴト。
PBも達成できたし満足感でいっぱい。

なのだが。
かすみがうらマラソンがなんかこう
じぶんのなかですでに
遠い過去の思い出に変わりつつある。

ありていに言うと
「逐一ふりかえるのがめんどくさくなっちゃった」
「さっさとふりかえりを片付けて、前を向きたい」



そんなわけで
かすみがうらの回顧はオシマーイ。

今後は
今シーズンのまとめをやって
次シーズンの野望をやるつもり。

今週末にハーフを走るんだが
ガチで行くかファンランに徹するかは
当日の体調と気分で決める。



っていうか最近
マラソンのエントリー
ばっかりになっちゃった。

まあそれだけ今回のかすみがうらに
懸けていたということもある。

停滞してたタイムを
ここでどうしても伸ばしたかった。

あと、この1年でずいぶん多くの
親類がいなくなった。

おれだてらがマラソンを走ることで
いなくなってしまった親類に想いをめぐらしつつ、
遺されたその家族たちを少しでも元気づけられたらいいな
などとコシャクにも
勝手に背負った気になって取り組んでた。

コレコソ・ザ・ジコマン。

ただ、
もっとくだらないことややらしいことを妄想してないと
じぶんらしくないななどと、青くさく考えてもいる。



前にも後にも能書き長えなあ。
オシマイっ。ありがとやんしたっ。