急に春めいてきた。
おれが伊達マスクする最大の目的は→伊達マスク(2014/02/28)
「あったかいから」。
にほかならない。
んだが、防寒としてマスクをするひつようがもう、ない。
というか、マスクすると暑いからもう、用済みなんだよ。
*
この冬から春はこいつのおかげで
ずいぶん会話が弾んだ。
風邪をひいてるか、花粉症でくるしんでると
勝手におもいこんでくれてるひとが
「花粉症(or風邪)ですか?」
「流行ってますからねえ」
と話しかけてくる。
じぶんも風邪or花粉症だったりすると
「まじ、つらいっすよねえ」
「まじ、マスク欠かせませんよねえ」
と、主語抜きシンパシー盛りでくる。
アレ(新妻)がアレ(お腹ぽっこり)でアレ(アタマに角)なんで、そろそろコレ(ドロン)で。
ていどに演劇じみたていで。
*
最初はリチギに
「いやあジツは・・・」
と、マスクをしてるといかに暖かいか
にハナシをすり替え
会話をさらに弾ます作戦で臨んだ。
が、すぐに飽きちった。
*
めんどくさいから否定しない。
「ですよねっ!」
などと、ノッておく。
アリバイをさらに強固なものにするため
田村正和のモノマネみたいに
鼻を軽くすすってみたりなんかしちゃったり、する。
誰も困らない。
むしろ、言葉のツギホという職務を
カンペキに遂行できる。
*
キクチあるある的なコレ(↓)と
ニアリイコール。
最近では回答(解答)を
「よく言われるんですよお」
から、コレにしてる。
(われこそが第一発見者だぜなていで)
「あのう、キクチさんってシュンスケに似てるって言われませ~ん?」
↓
「えっ、マジすかっ! そんなこと言ってくれたの、○○さんがはじめてですぅ」
あるいはあえてクールに
「はじめて言われました」
*
マスクすると暑いからもう、いらねえ。確かに。
そろそろ、マスクを脱ぐときかもしれない。
マスクマンとして引退がせまっているのかもしれない。
きょう突如の、しかし何となく囁かれつづけてはいた引退の日、なのかもしれない。
*
ただ。
この冬から春にかけてじゃっかん
マスクへの依存が過ぎた。
表情をけどられないことにすっかり味をしめて
街や電車でラジオのおもしろいシーンに出くわしても
包み隠さない満面の笑み。
をマスクで包み隠す。
ということにすっかり、慣れてしまった。
というか、心のなかでクールに笑うことが
もうけしてできないカラダになっちまった。
*
そしておれはきょうも
マスクを着けて家を出たんであった。
だってラジオ、きょうもおもしろそうなんだもん。
*
まったく中身のないエントリー
になることが目に見えてたためさっき
マスクイメージを撮っといた。
もう、言いわけと忠告を先にしておく。
*
あくまで「なんかビジュアルがないともたないよね」とおもっただけ!
写真は撮りなおしてない。断じて1枚目!
断じてカッコつけようとはしてない。むしろふざけようとしたけど、目だけで表現すんのって、難しいんだゼ!
禁「なくてもいい、ジミなイメージだよねえ!」
でも、マスクの中は口裂け女メーク、かもね!
あるいはサザエさんatお出かけモードのくちびるメーク、かもね!
恥ずかしすぎるからサムネをこんだけ小さくしてるんだよ!
↓
↓
↓
↓
↓
……。
……。
「やっぱシュンスケに似てるよね」とも
「いうほど似てないじゃんか」とも
言ってくれるな、おっかさん。