動静というより、
足りない脳みそを
フル回転さして考えた、
くだらないことドモ。
なお本文はソチ五輪とはまったく関係ない。
と、あらかじめ。
*
型とセオリー
ものごとには、
「外してはならないこと」と、
「ケースバイケースの対応が求められること」
がある。
この2つは似ているようで、全然違う。
仮に前者を「型」、後者を「セオリー」とする。
「型」を外さず、「セオリー」を柔軟に書き換えた東洋大が勝ち、
どこかで大事な「型」を外れたことをした駒沢が負けた。
というのが、勝負のわかれめ。
だったんじゃなかろうか。
のっけから1ヶ月以上前のことを
出すのもどうか、はともかく、
酒を飲みながら箱根駅伝をみてて
そんなことがキョライした。
*
「走る」つながりで
学生時代の先輩が
東京マラソンに出る、
初フルを走る、
というのでこないだ、
わが家の近くで180分LSDをした。
多摩川を走ってると、
おれらを颯爽と抜いてく、
藤色のウィンブレ。
あ、箱根で9区走ってた人じゃんか!
先輩にコーフンして
「いまの窪田っすよ、窪田」
と言ったものの、
ふうん、と。
まあ、そんなもんだよね。
*
ほめられるの、おれは大すきだ
子どもを躾けるとき、
ほめすぎもよくないと聞いた。
ほめられることがアタリマエになり、スペシャル感がなくなる。
何かをする目的が「ほめられる」になってしまう。
ほめられる根拠がないのにほめられると、プレッシャーが増大。
みたいなことだったとおもう。
「とりあえずおだてとけ」
みたいなこと、よくやるやる。
大いに反省。
*
職業なんたら
職業なんたら
というのがある。
(ほんらいそうじゃないけど)
キャラ付けとしてやってるという意味。
職業天然ボケ
職業毒舌
とか、そういうの。
どちらかというと、蔑称。
プロ市民。
は、似てるけど全然違う。
*
続・職業なんたら
養殖モノというものもある。
(ほんらいそうじゃないけど)用法は「職業なんたら」と真逆で、
キャラ付けとしてやってるという意味。
へりくだり。尊称。
例えば、ガチ天然の
むちゃくちゃおもしろい人がいて。
「やっぱ天然はちげえよなあ。
おれたち養殖モノとは、活きが」
*
続々・職業なんたら
そういえば、むかし。
知人♀の同僚♀に
「コイツ明らかに猫かぶってんな」
というひとがいた。
知人はおれによく、カノジョの
猫かぶりエピソードを話してくれた。
もちろん、グチではなくネタの範ちゅうとして。
何度か聞くうち、
いつしか話し出しが
「例のニャンコちゃんなんだけどね」
となった。
しばらくすると、
敬称とかいろいろ略され
「ニャンコがね」
となった。
ある日とうとう、
ニャンコちゃんがキレたらしい。
「やっとカミングアウトした」
となった。
アップグレード。
*
難くせ
おれは
「中の人」っていう言い草が
大きらいだ。
そこはかとなくただよう
その、通ぶりっぷり感。
*
通ぶりっぷり
寿司屋で「おあいそ」っていうと
ウラでは笑いものにされてる
orすごく嫌がられてる
らしい。
プロのあいだの符丁だから。
トーシローが遣うべきじゃないから。
ということ。
「お会計おねがいします」
でいいらしいですゾ。
バナナマン的に
「お会計して~」はどうなんだろう。
バナナマン通に冷笑されんだろうか。
やんないケド。
*
わかってますって
チャンネーが群れをなすと一定数、
オトコ受けばっかねらうひと
がいる。
そうじゃないたぐいのチャンネーが
「オトコってああいうコに
まんまとひっかかるんだよねえ」
などと解説してくださる。
そうじゃないたぐいのチャンネーは
芸能人チャンネーをみてて
「こういうコって
オトコ人気はあるよねえ。
オンナ人気はゼロだけど」
などと解説してもくださる。
いやいや。
そんくらい、わかってますって。
こちとらはそんなの
折り込み済みで、
ケースに応じて、
さまざまな戦略戦術を駆使して、
メリットデメリットを計算し尽くして、
よろしく接してんだって。
あ、コレ、
前にも言ったかもしれない。
まいっか。
*
変わり者
「アタイって変わり者」
というフンイキを前面に出す。
みたいなひとってたまにいて。
たいがい、
「ホントはごくふつうなんだけど、
外角低めにあこがれる」
中2みたいな思考の
ただのイタイひとで。
そのうち、おんなじような
あこがれを持ったひとと群れて。
外角低め風であるじぶんたちに
酔っちゃって酔っちゃって
イタすぎて見ちゃらんなくなる
あの感じ。
ってよくあるよね。
*
続・変わり者
ただ、そのなかにごくまれに
「ガチ変わり者」がいる。
それはそれでかまわないんだケド、
安い優越感みたいの持ちはじめると、
シマツに負えない。
別にガチでもかまわないんだケド、
ひとたびじぶんが
ガチ変わり者
であると認識したら。
だからこそ
「変わり者ではない」
とはどういうことか考え、
変わり者と変わり者ではない
の適正な距離感に
常に気をくばっててほしいぜ。
オブラートに包みすぎて、
なにやら方向性がおかしくなっちった。。。
*
補強
ジョグに対する補強。
という意味でいうと、
筋トレのこと。
腹筋とか背筋とかスクワットとか。
「補」である以上、
あくまでも従、なんだよね。
ジョグが主であることを
憶えとかなくちゃ、
おかしなことになっちゃう。
おれはほとんど補強はしないから、
別にいいんだケド。
*
一直線上
ジョグのハナシばっかで
申しわけない。
トレーニングの種類は
いっぱいあるんだケド、
それらはひとつの目的に
集約されてないと意味がない。
たとえば、
大目標=サブ3
中目標=目標レースを○分で走る
小目標=月間、あるいは週間、あるいはきょう○○を強化する
と分けるとして、
それらがちゃんと一直線上にあるか。
常に意識しとかないと、
おかしなことになっちゃう。
と考えてたときに
キョライしたのがなぜか、
かつて取材した元マッキンゼーのひと。
ロジックツリーって、ありましたな。
*
ゲーセン的な
こないだの土曜、
学生時代のサークルのひとたちと飲んだ。
ひさびさに会ったひともいたし、
すげえ楽しかったんだケド、
おもしろエピソードがなにひとつ、
浮かんでこない。
おもしろエピソードというのは、
このブログに書くに足る一般性を帯びた、
という意味での「おもしろ」。
そんな何の実もない
後に残るものも何もない
ゲーセンみたいなのも、いい。
たまには。
*
ほんじつの自戒
何かを持ち上げるとき、
その何かを持ち上げるために、
ほかの何かをくさすひつようは、ねえ。
という、
人のフリみてわがフリ。
*
ソチ五輪開幕まで、あと2日。
なんでだかおれのなかで
五輪ピック熱が
ぜんぜん高まらない。
でもいざ開幕したらたぶん、
かならず高まる。