1/12に地元のランイベントに参加してきた。
5kmと10kmがあったが、5kmに参加。
「10kmは5kmのコースを2周」
がイヤだったので。
トラックならともかく、
おんなじところを2回まわるなんて、うんざりするじゃない。
そんなわけでどんなわけかもわからないまま、
とりあえず、ジャーン(↓)。
====
19分50秒。
*
記録証(完走証)は朝、受付のときに渡される。
「まだ完走してないのに?」なんて、言わな~い。
サイズはB6ぐらい。
順位とタイムはじぶんで書き込む式。
「それって意味あんの?」なんて、言わな~い。
記録はレースが終わってしばらくしてから、
スタートゴール地点に隣接した
公園の木に貼り出される。
こんな感じで(↓)。
計測チップなんてもちろんない。
タイムなんてもちろんグロスのみ。
ゼッケンは布製。レース後に返却するとはじめて
参加賞の「350mlミネラルウォーター」がもらえるシステム。
申込。
ウェブなどというものはない。
おれん家からすりゃ狛江市の逆の端っこにある市民体育館。
その特設スペースに
印鑑と500円のエントリー費を持参する。
受付はたぶん、シルバー人材の方々だし、
当日の運営もたぶん、シルバー人材の方々だ。
という、
なにからなにまでアナログで、
なにからなにまでコンパクトなイベント。
*
ウェブエントリーで先着と抽選のどっちがどうだとか、
計測チップを事前送付で受付不要だとか、
ネットタイムもわかるだとか、
ヘタするとラップもわかるだとか、
参加賞がオリジナルTシャツだとか、
記録速報がオンタイムで出るとか、
無縁。
いまや、マラソン大会で珍しくなくなったそーゆーの、
ぜんぶぜいたくだったんだよね。
サービス、だったんだよね。
あまつさえ、
スタートゴールが陸上競技場だとか、
スタート前はスポーツドリンク飲み放題とか、
ゴール後はスポドリが配られるとか、
ブルジョワすぎるんだよね。
考えてみりゃ。
*
というか、このイベントはアレ。
「狛江」って銘打ってるのに、
コースの大半は調布市、なんである。
土地勘がなくてもそれはすぐわかる。
「スタートしてしばらく走ると、舗装路になるから」
*
世界三大都市、TOKYOの精神的ど真ん中。
こと、狛江市。
まさに、首都のなかの首都。
センター・オブ・ユニバース。
シュト・オブ・シュトズ。
人口8万人弱という、自他ともに認める大都市。
超絶ビッグシティー。
半径2kmの円を描けば全域が収まるという
全国の市で2番目に面積が狭い、狛江。
警察署も消防署も調布から借りてる、狛江。
NTTもないので市外局番が03な、狛江。
多摩川のサイクリングコースはたぶん
中下流域で狛江だけ未舗装。
「舗装が途切れて狛江がはじまり、
狛江が終わると舗装が再開」
でおなじみの。
夏の花火大会もおこなわれなくなって、久しい。
そういう、スーパーリッチ自治体、狛江。
弱小に、見せてる。
わざとに、決まってる。
きっとなにかを試してるんだ。
*
妄想もたいがいに。
*
「狛江多摩川ロードレース」
に参加しておもった。
超アナログで超コンパクトなランイベント。
これって本来的にアリ、
ということ。
多摩川沿いだから、走るスペースは腐るほどあり、
走りたい人が、(気軽に)走る。
それだけのもよおし。
子どものころ地域でやってた
町内会対抗運動会、みたいな感じ。
実にシンプル、だ。
*
なんつうか
イマドキのマラソン大会、
イベント会社が有能なのかなんだか知らねえケド、
エントリー代高くなりすぎじゃね。
で、別に頼んじゃない
ごり押しのサービスらしきものが
勝手にいっぱいついてくる。
「そんな金を払ってまで、なんでわざわざ苦しみに行くのか?」
って、よくジョギングに何のキョーミもない人に言われるんだが、いちめん
ホント、そう。
たかがマラソン大会のエントリーに
ヘタすっと5ケタかかるとか、
ほとんど燃える商魂のいいカモ
としかいいようがない。
まあ、アイ・アム・グッドカモ。
なんだがな。。。
*
という意味では、
参加してほんとうによかった。
*
かたや、おれの走りっぷり。
そんなこんなで、19分50秒。
手元の時計で、19分44秒。ネットタイム的に。
どっちも大差ない。というか、どうでもいい。
去年の7月よか1分近くも遅い。
→初5000―オトナのタイムトライアル1 (2013/07/22)
*
こりゃたんじゅんに、トレーニング不足。
「寒いのヤダ」にかまけて、ろくすっぽ走ってない。
いや、
「トレーニングが足りてりゃ、
ベストの走りをしてりゃ、
表彰台に乗れたのにい」
と言いたいのでは、ない。
真逆。
たまには、おのれを叱咤したいんである。
「このまま妥協し続けて、
どんどん齢とって、どんどん筋力おとろえて、
さらに遅くなっちゃうケド、それでいいわけ?」
と脅しをかけたいんである。
恫喝したいんである。
どうやら。
*
ハーフマラソンを皮切りに
来月から春のシーズンがはじまる。
というのに、
まったくモチベーションがあがってこない。
というのに、
おれはやればできる。とおもいこんでだけはいる。
まさに、ジョグのたこつぼ状態。
蛸壺や はかなき夢を 夏の月
芭蕉、ですな。
ははーん、真冬であまつさえモーレツな寒気が訪れてるのに「夏の月」ですか、ですな。
ありがとうございます!
アナタのワンクリックにいつも元気づけられてますっ。