キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ピークアウトは認めねえ―川崎国際

11月17日。つくば前の調整レース。
「さいしょは3つ出るつもりだったのに、けっきょく1つになっちゃったよー」
でおなじみの1つ。

今年は10kmがなかったので、8kmにエントリー。
というわけで、ジャーン(↓)。
====
2013川崎国際8km
32分38秒(ネット)。
うーん、この感じ。
いやはや、悪くても31分台、
あわよくば30分台っておもってたじぶんを殴りつけてやりたい、ですな。



8kmを32分38秒ということは、
1km平均4分4、5秒。

例えば去年の同時期、ほぼ同じ条件で、ほぼ同じコースを走った。
あんま甘くみないように―川崎国際(2012/11/19)

10km、39分39秒。
1kmあたり3分58秒。

去年よか2kmも短いのに、
去年よか平均6、7秒も遅い。



とりあえず、ラップ。
ガーミンヌでは8.28kmと出た。

3:59、3:56、3:54、3:53、4:00(19:42/19:42)
4:00、4:01、3:58、0:56

たんじゅんな割り算で、
1kmあたり7秒足せばだいたい正しい、
ということなんでしょう。
という他人行儀。

あああ、すっかりヘソ曲げちゃったね。



とりあえず、思いつく原因は3つ。
当たりかどうかは、さておいて。

1)会場までチャリで往復。
2)8kmという距離感がわからない。
3)練習不足あるいはピークアウトしちゃった。



1)会場までチャリで往復。

走る前に体力をロスしちったんではないか説。
去年までは会場まで電車で行っていた。

あ、会場は等々力競技場ね。
川崎の陸上部中学生の聖地。
1年ぶりの降臨、なんである。



ただ、この日は「レースに出る」ほかに
「11時半前に、狛江にある超絶ハイパーお嬢様公立小学校に行かなきゃなんない」
というタスクがあった。

レースが9:45スタート。
30分ちょいでゴールしたとして、
猶予は1時間あまり。

かたや。
自宅から最寄駅まで15分。
小田急線から南武線に乗り換えて、武蔵中原か小杉まで20分ぐらい。
駅から会場まで、徒歩20分ぐらい。

乗り継ぎとか考えると、どうしたって1時間以上かかる。

チャリなら8kmちょい。
多摩川の河川敷をひたすら下る。
あるいは上る。
信号もほとんどないので、30分ぐらいで着く。

というわけで、チャリ一択。

ゆっくり漕いでけば、
ウォームアップにちょうどいい。
少なくとも、体力を消耗することはない。



んだが、自宅を出て
4kmほど行ったところで、気づく。
汗拭きタオル、忘れた。

念のため、持ちもの検査をしたところ、
「あ、計測チップがねえ。。。」

チップを忘れたら、記録をとってもらえない。
焦って家に引き返し、じゃっかんスピードアップしてふたたび向かった。



2)8kmという距離感がわからない。

例年10kmだったのが今年8kmになったのは、メインスタンドを改修してるから、らしい。

でも実際、なんで2km減らしたのかよくわからない。
工事中のところを避けたとしても、
スタートとゴールで、トラックをよぶんに何周かすれば済む話じゃね、と。

あまつさえ、8kmって中途半端感、何だ?
5kmでよくね、と。

ひょっとしてマイル換算?
5mileデースとかいうんじゃねえだろな?
スマイルでゴマイルデースとか、立錐の余地がビタ一文ない
上質なウィットを飛ばすんじゃねえだろな?

バカヤロコノヤロ、と。



そんな素朴なギモン、
というかイチャモンはさておいても、
8km、走り方がわかんねえんである。

5kmのていで勢いでガーンと行けばいいのか、
10kmのていでややリズムをつけたほうがいいのか。

いや、8だから5と10の真ん中ぐらい
ってのは、わかる。
おれだって、小学校ぐらいちゃんと卒業してるもの。

じゃあ「真ん中ぐらい」って、
体感的にはどんなんなの?
ただでさえ、レース特有のミョーなアドレナリンが出てるのに。
アドレナリンに従ったら、5kmのていで突っ走っちゃうでしょうよ、と。



そんなわけで事前の想定では
「最初の3kmは抑えて、第三京浜を越えてから本気」
と建てた。
コレ、いつもの10kmとまったくおんなじじゃねえか、バカヤロコノヤロ。

きょうはいやに、ビートさんが登場なさってるようで。



具体的にいうと、
最初はキロ4分くらい
真ん中はキロ3分50ぐらい
第三京浜を越えてからはキロ0.3秒くらい。。。

ま、上のラップでもわかるとおり、
最初のペースからまったく上げられなかったんだケド。

ま、最初の数kmでたった数秒速く入ったのが、
身のホドをわきまえてなかった、ということなんだケド。

ま、ここまでの能書きをまとめると、
「オーバーペース」。
単語1つで済んじゃうんだケド、ね。



コースにもうひとつ
イチャモンをつけるとすれば、
距離表示が非常に疑わしかった。あるいは、なかった。
ということ。

中盤くらいの3、4km。

いや、おれが見落としただけかもしんない。
しんないけど、
たとえば同じコースを走るハーフマラソン。
19km表示の数m先に
「あと2km」表示があった。

ハーフって21.0975kmよ。
21kmから100m弱もある。

そりゃないでしょうよ。
ことほどさようにですわよ、と。

ほかにも50mぐらい先じゃね、があった。
4kmだったか、5kmだったか。

手元の時計で通過タイムをみてたら、
手前の1kmがやけに遅くて、
次の1kmがやけに速かったので、たぶんビンゴ。



てめえの走力不足を他人のせいにしてるみたいでなんかイヤな感じだが、

走っててそういう疑心暗鬼がはじまると、
余計なエネルギー使っちゃうのは、確か。



3)練習不足あるいはピークアウトしちゃった。

このレースまでの2週間。
実は走る頻度がきょくたんに減っていた。
こんな感じ(↓)。
2013kawasakimae

ぶっちゃけると、
11/2にやった最後の30km走。
うまくいきすぎちゃって、
なんかすっかり油断しちゃった。

もうそれ以降、平日にいちんちも走ってない(11/4は祭日)。



という、あきらかに練習不足なんだが、
ピークアウトしちゃった説、もある。
ピークは11/2の30km走か、翌週のロンリーハーフで。

つくばでは最初の30km、
余裕たっぷりで走るとしても、
4分40でもぜんぜん余裕、ぐらいのいきおいだった。

それに抑え気味の本番アドレナリンと、
30km以降の爆発的なペースアップが加わったら
3時間10分切れるんじゃね。

なんていう、きわめてドラえもん的な
想定もしはじめていた。



いや、ピークはこれから作るので、
ピークアウトって言葉は認めないんだケドね。



と、書いていたら、
どうやら今年はつくばを走らないらしいんだよ、これが。

そこらへんはまた、いずれ。

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