「デキル」「デキナイ」と「ピンと来る」「ピンと来ない」
の組み合わせで分類できる。
デキルデキナイは、才覚のオハナシね。
ピンと来る来ないも、才覚のオハナシね。
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つまり組合せは、4通り。
「デキ」て、「ピンと来る」
「デキル」けど、「ピンと来ない」
「デキナイ」けど、「ピンと来る」
「デキナ」くて、「ピンと来ない」
ということですな。
*
「デキ」て「ピンと来る」あるいは
「デキナ」くて「ピンと来ない」人は
ここではとりあえず、措く。
*
難しいのは、
「デキル」けど、「ピンと来ない」人。
確かにロジックのうえでは落ち度が、ない。
でもなんかちょっとなあ、というイワカンが残る。
いっそのこと、
「デキナイ」けど、「ピンと来る」
ほうがいいよなあ
とおもったりもすることも、しばしば。
ピンとさえ来ていれば、
とつじょ大確変が起こって、デキルようになるかもしれないし。
*
「ピンと来る来ない」は
好みや相性といった、感覚的なもんだい。
第一印象がけっきょく、ものすごく正しかったりする。
「ピンと来てない」人とは
じぶんとは考えの根っこの部分が違うので、
たとえ「あれっ?」とおもって説明したり話し合ったりしても、
「あれっ?」を共有できない、可能性が高い。
でも現実には、切羽つまってると、
「デキル」でいろいろ担保して、
「ピンと来ない」人にお願いしちゃって、
あとあとじぶんひとりで、
言いようのないハテナを抱え込んでしまうんだケド。
*
かくいうおれが、
はたして他人にどうおもわれてるか、
知るよしはないし、知りたくもない。
こわいし。
ただ、
なんでもいいから、どこか1ヶ所
「ピンと来る」ヤツでありたい。
とはおもう。
「仕事デキナイけど、そう悪いヤツでもない」
とかでもさいあく、いいんで。


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