サッカーの場合、 Jの監督になるにはB級→A級→S級ってライセンス制度あって、(確か)どんなに現役時代著名な選手だったとしてもS級取得しなければ監督になれないんだけど、野球はどーなんだ?「松井秀喜は将来的に、ジャイアンツの監督になる」
みたいな記事をみて、ふとおもったんだそうだ。
これ、むかしからよくあるギロンで、
語りつくされた感はあるが、なかなか興味深い。
とかいって、おれ、
その「語りつくされた感がある」「ギロン」とやらを
みたこともないんだけどね。
超テキトー。
とりあえず、
おもいつくままを並べてみる。
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と、その前に。
知り合いが賢いというか、正しいとおもったのは、
「どっちがいいとか悪いとかは、ひとっ言もいってない」
ところ。
ことほどさようにここでも、
判断はしない。ショゾン。
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だいたい判断をしようとすると、
(「野球は古い、サッカーは新しい」みたいな)
ステレオタイプなクソ設定がまぎれこんだりするもんだが、
まったく無意味。
そしてそもそも、
判断の基準が、けっきょく
“じぶんが「野球派」か「サッカー派」か”に拠ってしまうという
致命的かつ根本的な問題点もある。
いやに感情むき出しちゃって、
けっきょく不毛な罵り合戦になったりするし。
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おれは、野球派。
というか、きょくたんに野球派であると同時に、きょくたんにアンチサッカー派。
なんだけど、なるべくフラットであるよう心掛ける。
少なくとも、これでサッカーにイチャモンつけようとはおもってない。
無意識に野球バンザイ寄りになっちゃうかもしれないが。。。
あと、サッカーの知識は皆無なので、的外れをいうかもしれないが、悪意はない。
と言っておく。
前置きが長え。いつもいつも。
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ちなみにその知り合いは、
(野球をどうおもってるかは知らないが)
濃厚なサッカー派であることはマチガイない。
それだけにこのフラットさに、
ちょっと感心しちゃったんである。
だから、前置き長えって。。。
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○つまり、確率論のもんだいだよね。
○確率論1。野球みたいに、名選手が監督やコーチになるケースが多いばやい。元一流選手は技術も理論も経験値もあるから、それを采配や指導に反映できてよかったねって確率が高まるんじゃねえの、っていう。
○確率論2。サッカーみたいなライセンス制のばやい。選手としての実績とは切り離して、「指導」に直結した研修なり試験をパスした人材を育成、登用できるから、クオリティーの高い指導者が生まれる確率が高まるんじゃねえの、っていう。
○でも、一般企業でライセンス(資格)ってあんま関係なくないか?
○ライセンス制度がそんなにすばらしいんなら、一般企業でみんな取り入れるんじゃね、と。
○たとえば、課長検定とか、ないじゃん。
○役職にライセンス制度もうけるのがもし最善の策なんなら、なんで国内でMBAとかMOTとか空気なの? っていう。
○あ、金融機関とか一部の専門職みたいに「昇進に○○資格の取得が必須」とかもあるけど、それは措く。まぎらわしくなるから措いちゃうよ。
○ちょっとズレるが、指導者になるにはライセンスとは別に、「指導者になるための」営業力ってのも必須アイテムだよね。
○アンド、人望みたいなもの。将たる器、みたいなもの。
○環境による運ももちろんあるが、ケース・バイ・ケースすぎるから、措く。
○あくまでも確率論だから、野球ではほりう値、ジョイナス、などという例外もある。
○あくまでも確率論だから、サッカーではある元名選手が「S級とりました」ってテレビで言ってたけど、ぜんぜん指導者になってねえじゃんあいつ、などという例外もある。
○それは球団の経営者からすでに「だって、アレだもんね」ってジャッジをされてるから?
○野球。逆確率論でいえば、「ワシが育てた」とか阪急の上田監督とか。
○「ワシが育てた」は一流選手か。わりとまぎれもないほうの。
○サッカー。逆確率論でいえば、ヴェルディーにカズとかいたころの人とかどうなの? テレビで解説きくかぎり、まったくアレなんだが。
○野球とサッカーからいったん離れる。
○サッカーとは種類が違うが、ガッチガチの指導者ライセンス制度を敷く、大相撲。。。
○学生スポーツの指導者ライセンスでいえば、「日体大卒で教員免許もってる」は最強だな。超S級だな、超ドS。いまはちょっと違うかもしれないけど。
○おっと、野球とサッカーに戻りたいが、もうネタがないぞ。
○という、底の浅い独りブレスト。。。