キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

そんなん右でやりゃいいじゃん

ぎっちょとかクロスドミナンスネタをしようとすると、
どうしても「あるある要素」が入ってしまう。
しかもグチっぽくなってしまう。

このエントリーもそんなご多分にもれず、表題。
右利きの人によく言われること。

なんて一般論はよくわからんから、
「おれ」が右利きの人によく言われること。



想定したのは、単純な作業。
細かい作業とかパワープレイといった
特殊な機能を要しないバヤイにおいて。

たとえば「ぎっちょで不便なこと」でよく挙がる
自動改札にタッチする、とか。



いや、ちょっと待て。
与党の右利きのみなさん。
じゃあ、試しに左でやってみんさい、と。

こんな単純なことなのに、やりにくいでしょ。
手を、いつもと違うほうの親指が上にくるように組んでみる。
みたいな、いわくいいがたいイワカン、あるでしょ、と。

ん? 与党ってなに?
知らんっ。意味もよくわかんねえ。



百歩ゆずる。
自動改札はタッチするところがカラダの右側なので、
半身になるか左手をぐいっと伸ばさなきゃならない
という不便がある。

じゃあ、消しゴムはどうよ?

エンピツで書きものをする→間違える→消しゴムで消す。
という、わりかしよく発生する作業。

ゴシゴシこするだけ。



おれは字を書くとき、
エンピツは右利き、消しゴムは左利き。

書き間違えたら、左手に持った消しゴムでゴシゴシやる。

右手にはエンピツ持ってんだから、
そんなん左でやりゃいいじゃん。

でも、うわっ、
消しづらい。でしょ。
けっきょく、いったんエンピツを置いて消しゴムに持ち替える、でしょ。

そういう。



いいのだよ。
なんとなくでもわかってくれれば。
相手の痛みっていうものは、自分もじっさいに受けてみないとわからない。
なんてこと、人生によくあるし。

なーにを。
だいたい「痛み」ってなんだよ。
痛くねえし。