キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

利き手もんだい「どっちか利き」

おれってどういう人かを話すとき、
いちばんわかりやすくて、
いちばん説明しづらい特徴
が、表題。

いわば「おれあるある」
なんであるある。



利き手。
ふつう、右利きか左利きでわけられる。

だがおれは、どっちでもない。
ものすごく端折ると「どっちか利き」。

livedoorプロフィールにもあるとおり、
○右ききなこと=字を書く。ボールを放るなど、おもにパワー系。
○左ききなこと=絵を描く。飯を食うなど、おもにテクニック系。
つまり、用途によって利き手が違うんである。

ムズカしいのは、両利き(両手利き)ではないということ。

あくまで「どっちか」。
たとえば、左で字を書けないし、右で絵を描けない。
とか。

ものすごく端折ると。



コレ。
おれにとっては、
アイデンティティの根幹にかかわるもんだい。
ではあるが、
そんなに深く考える、気も、オツムも、ねえ。

から、やらねえ。



冒頭、
「いちばんわかりやすくて、いちばん説明しづらいこと」
の例。

飯を食いながら仕事の打合せをする、みたいなシーンで。

飯を食う(箸やスプーンは左)

先方「あれ、キクチさんってサウスポーなんですか?」
おれ「ええ。。。」

先方の話をメモにとる(字を書くのは右)

先方「さっきサウスポーって言ってませんでしたっけ?」
おれ「はあ。。。」

必要に応じて、図解したりイラスト書いたりして先方に示す(絵を描くのは左)

先方「あれえ、さっき右で書いてましたよね?」
おれ「確かに。。。」



おれは用途によって使いやすいほうを使うだけで、
いちいちどっちを使ってるか意識なんてしてない。

純正右(左)利きの人も、たぶんそうでしょ。

でも、人というのはとかく、
明解なロジックでものごとを理解したいもの。
などとエラソーに。

「これは右」「あれは左」
「両利きなんですね」「いえ、そうではないんです」
なんてやりとり、

メンドくさいこと、この上ない。
不明解きわまりない。



一方、
「よくわかんないけど、わかんない手の使い方をする人だ」
という面では、わかりやすい。
人の記憶にとどまりやすい。

なんだこの、言葉遊びじみた感じ。



39年弱生きてきて、
2人だけ、自分とおんなじような性質の人に逢ったことがある。

言葉は、多くいらない。
「ですよね」
で、すべて通じる。



さて。
仮に「どっちか利き」といってはみたものの、
ズバリな単語はないものか。
ネットで検索してみた。

ためしに「右利き 左利き」。関連ワードに
「右利き 左利き 割合」
「右利き 左利き 判断」
「右利き 左利き 脳」
「両利き」
などと出てくる。

う~ん、しゃらくせえ。
そういうことじゃないんだ。

じゃあ「両利き」はどうかというと
「両利き になりたい」
「両利き になるには」
「両利き 天才」
「両利き メリット」
などと。

う~ん、しゃらくせえ。
そういうことじゃないんだ。



とりあえず、1つだけハッキリ言っておく!
右利きは左脳を使う、とする。
左利きは右脳を使う、とする。

両利きや「どっちか利き」は
右脳も左脳も使うから倍すげえ、はず。

なんて、断じて違う!
ソースは、おれだ!

なんでこのセンテンスだけやけに強気なのかは、知らん!



コレおもしろいな。シリーズ化しよっかな。

書く(描く)についても、もっと細分化して
ますます袋小路に入れたりするんだが。
それはまたいずれ。

たぶんおれの「どっちか利き」は
「ぎっちょ発祥」だとおもうので、
ぎっちょについても大いに語れるぞ。
右で書いたら全部100点(2011/04/22)

おんなじ境遇の人、もしいたらすごく興味アリマス。