いちばんわかりやすくて、
いちばん説明しづらい特徴
が、表題。
いわば「おれあるある」
なんであるある。
*
利き手。
ふつう、右利きか左利きでわけられる。
だがおれは、どっちでもない。
ものすごく端折ると「どっちか利き」。
livedoorプロフィールにもあるとおり、
○右ききなこと=字を書く。ボールを放るなど、おもにパワー系。つまり、用途によって利き手が違うんである。
○左ききなこと=絵を描く。飯を食うなど、おもにテクニック系。
ムズカしいのは、両利き(両手利き)ではないということ。
あくまで「どっちか」。
たとえば、左で字を書けないし、右で絵を描けない。
とか。
ものすごく端折ると。
*
コレ。
おれにとっては、
アイデンティティの根幹にかかわるもんだい。
ではあるが、
そんなに深く考える、気も、オツムも、ねえ。
から、やらねえ。
*
冒頭、
「いちばんわかりやすくて、いちばん説明しづらいこと」
の例。
飯を食いながら仕事の打合せをする、みたいなシーンで。
飯を食う(箸やスプーンは左)
↓
先方「あれ、キクチさんってサウスポーなんですか?」
おれ「ええ。。。」
↓
先方の話をメモにとる(字を書くのは右)
↓
先方「さっきサウスポーって言ってませんでしたっけ?」
おれ「はあ。。。」
↓
必要に応じて、図解したりイラスト書いたりして先方に示す(絵を描くのは左)
↓
先方「あれえ、さっき右で書いてましたよね?」
おれ「確かに。。。」
*
おれは用途によって使いやすいほうを使うだけで、
いちいちどっちを使ってるか意識なんてしてない。
純正右(左)利きの人も、たぶんそうでしょ。
でも、人というのはとかく、
明解なロジックでものごとを理解したいもの。
などとエラソーに。
「これは右」「あれは左」
「両利きなんですね」「いえ、そうではないんです」
なんてやりとり、
メンドくさいこと、この上ない。
不明解きわまりない。
*
一方、
「よくわかんないけど、わかんない手の使い方をする人だ」
という面では、わかりやすい。
人の記憶にとどまりやすい。
なんだこの、言葉遊びじみた感じ。
*
39年弱生きてきて、
2人だけ、自分とおんなじような性質の人に逢ったことがある。
言葉は、多くいらない。
「ですよね」
で、すべて通じる。
*
さて。
仮に「どっちか利き」といってはみたものの、
ズバリな単語はないものか。
ネットで検索してみた。
ためしに「右利き 左利き」。関連ワードに
「右利き 左利き 割合」
「右利き 左利き 判断」
「右利き 左利き 脳」
「両利き」
などと出てくる。
う~ん、しゃらくせえ。
そういうことじゃないんだ。
じゃあ「両利き」はどうかというと
「両利き になりたい」
「両利き になるには」
「両利き 天才」
「両利き メリット」
などと。
う~ん、しゃらくせえ。
そういうことじゃないんだ。
*
とりあえず、1つだけハッキリ言っておく!
右利きは左脳を使う、とする。
左利きは右脳を使う、とする。
両利きや「どっちか利き」は
右脳も左脳も使うから倍すげえ、はず。
なんて、断じて違う!
ソースは、おれだ!
なんでこのセンテンスだけやけに強気なのかは、知らん!
*
コレおもしろいな。シリーズ化しよっかな。
書く(描く)についても、もっと細分化して
ますます袋小路に入れたりするんだが。
それはまたいずれ。
たぶんおれの「どっちか利き」は
「ぎっちょ発祥」だとおもうので、
ぎっちょについても大いに語れるぞ。
→右で書いたら全部100点(2011/04/22)
おんなじ境遇の人、もしいたらすごく興味アリマス。