つくばマラソン版のラスト。
あるあるネタで締める。
「2012年版」とうたってるが、
一般的なマラソン大会あるあるも含まれている。
去年版とのダブりもある。かもしれない。
→風景あるある(写真はないけどな)―2011つくばマラソン(2011/11/28)
あ、もう記録証ジャーンはもう、いいよね。
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ほぼ時系列でいってみましょうか。
○効果があるのかわからねえけど、とりあえずカーボローディング。みんなやってるっつうから。
○準備した装備を、家を出る前に念のため2、3回見直しちゃう。
○もういいや。「ゼッケンとチップ以外、もしもなんか忘れても、オトナの財力でカバーしちゃえ」
○にもかかわらず、家を出て5分ぐらいで忘れ物に気づき、取りに帰る。
○おれはホッカイロを取りに帰った。
○にもかかわらず会場について着替えてて、「あ、グラサン忘れた。。。」
○しかしあきらめる。オトナの財力とやら、発揮する場なし。
○つくば駅からウォーミングアップがてら歩くか→筑波大までクソ遠いじゃんか。
○土浦駅からピストン輸送のバス→座れなかったけど、まあ立ってよう→筑波大までクソ遠いじゃんか。
○オニのようなアップやモモ上げをしてる人をみると、なぜかちょっと安心。
○目立つように満を持して派手なオレンジのシャツを用意→まわりじゅうオレンジじゃんか。
○トイレを遠ざけるよう、膀胱まわりにホッカイロを3枚貼ってあっためる。→まったく意味がない。
○更衣室からスタート地点へ向かう道。自分より後ろのスタート地点になぜか上から目線。
○自分のブロックに到達。「えっ。もうこんなに並んでんの!?」と、だいぶ後ろにすごすご整列。
○スタート直前のアナウンス「○○○○番のチップの落としものでーす。ココでお預かりしてるので、取りに来てくださーい」→ココってドコじゃい!
○「○○○○番のチップの落としものでーす。○○○○さん、お預かりしてまーす」。→実名晒しちゃったよ。親切心はわかるんだけどねっ。
○穏やかにスタートしたいのに、真後ろにやたらデカい声でおしゃべりをする人。緊張度と声量が正比例。
○こいつ、スタートしてもおなじ調子でしゃべってやがるぜ。
○5km。おれCブロックスタート。この時点で前にFのゼッケンがいるの、おかしくね。
○5km。さほど飛ばしたわけでもないのに、目の前に早くもAのゼッケンの人。なんかおかしくね。
○口の堀陸橋の上から先を見渡す。視界に入りきらないほどの人の波に、軽く途方に暮れる。
○陸橋を下って西大通。これから本チャンが長い道のりのスタートです。というフンイキ。
○ペースメーカーにしようとおもってた人が、ビミョーに速い。50mあたり5mぐらい。「まあ許してやろう」とイミフメイな高飛車で「チェンージ!」
○ペースメーカーにしようとおもってた人が、ビミョーに遅くて寸詰まる。「チェーンジ!」
○まわりのペースがビミョーに遅いんだが、目の前には大集団で抜けそうにない。
○一般道との境のコーンを縫って走ってみるが、これはよくないことなんだ。わかっちゃいる。
○やった。トイレここ空いてる→ガチャ→先客さん施錠忘れ→「すんません!」→「なんでおれが謝んなくちゃいけないの。。。」
○トイレ1回目→併走してた人に追いついて一安心。
○トイレ2回目→最初に併走してた人にふたたび追いつく。「おれ、ナニやってんだろ。。。」
○14km地点「3分の1が終わった」。残り3分の2とかは考えまい。
○15km地点でビーチクずれ、股ずれの絶望感。
○早くも先頭の人が折り返してきてすれ違う。自分のことは棚に上げておもわず「ガンバレッ!」
○あっちからすりゃ「お前のほうがもっとガンバレ!」
○やっぱ「ガンバ!」って声援は気恥ずかしいな。もう平成だし。21世紀だし。
○おいおい、右側(反対側)にあるトイレとか給水を使うのはナシでしょ。
○復路の中間点の時計ではじめて、グロスタイムとの差をチェック。いや、おれはまだ折り返してないんだけどね。
○知り合いとすれ違う→テンションが上がって、おもわずペースアップ→やべえ、自重。
○おれの真後ろの人。すれ違う仲間が多い。しかもかける声がいちいち異常にデカい。
○ロッキーの音楽かけてくれる人が、いねええ。
○キリストが、いねええ。
○サラリーマンはちゃんといたっ。
○ショッカーのくせにクソ速ええ。
○スパイダーマンもクソ速ええ。
○15kmぐらいの沿道に今年初登場。歩いてるようなミョーなダンス&声援のおばちゃん。
○折り返して25km地点ぐらい。おなじおばちゃんがおなじダンスで声援をつづけてる。ありがとう!
○お汁粉は、今年も泣く泣くスルー。
○給水所。おれの目前でテーブルの上からスポドリの在庫が一掃。
○給水所。混雑してるけど手前のほうで取るべきか、ちょっと行ってから取るべきか。
○給水所とゴミ箱の間隔、狭くねえか?
○沿道の学生とのハイタッチは、超うれしい。エネルギーが沸いてくる。
○沿道のおばちゃんの手拍子と自分のピッチが合うと、ちょっとホッコリ。
○私設エイド。子どもからもらうチョコがうますぎる。
○子どもも喜んでくれてる。というウィンウィン。
○筑波大構内の段差のキケンさを、ヘトヘトになった復路で痛感。
○吐息に音声が混じる人。占有率はオッサンが100パー。
○筑波大構内に戻って最後の陸橋は、今年も壁に見ゆる。
○踏んばりどころ。声を出したり、モモを叩いたりして気合いを入れ直すけど、持続時間はせいぜい5秒ぐらいなんだ。
○うわっ、ハダシの人がおれを抜いてったぞお。
○つくばマラソンって、平均タイム速くね。制限時間6時間のゆるいレースのはずなのに。
○ゴール地点。いい写真が撮れるよう、人ごみを避ける。
○ゴール地点。ド派手にガッツポーズしたつもりが、写真をみたら「ゾンビが控えめに手を挙げてるてい」。
○チップの取り外し。ボランティアの人がやってくれるらしい。本能でかわいい女の子を探しちゃうね、オジサンは。
○プリンターの前で、記録証がウィーンガシャって出てくるまでの、心地いい達成感。
○終わってからわりとすぐ、もう少しがんばれたかなとかおもうのは、ゴルフの帰りとおんなじ。
○帰りの電車が通勤状態の絶望感。
○帰り道。下り階段の絶望感。
○クルマで来場。「おうちに帰るまでが遠足です」をもっとも痛感する、高速道路の帰り道。
○自分の汗っておもった以上にくせえ。洗濯物を整理しながら。
○月曜の朝。3連休だった実感ゼロ、にはじめて気づく。
○そして昨日よりぐんぐんひどくなる、筋肉痛。