キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

世田谷246ハーフその1 スタートまで

あんま寝てない、あんま走ってない、ジブンが好きすぎる
という悪条件もなんのその、
なんとか走り切った。どころか。
でおなじみの。

まずは記録証。ジャーン!(↓) ====
2011世田谷246

まさかの1時間42分台。

エントリーしたのは7月の終わりごろ。
9月の半ばに当選通知が届いた。

知り合いが去年走ったと聞いて、
ちょっとうらまやしくなって訳もわからずエントリーしたら当たった。
ので、知らなかったんだが、けっこう狭き門らしい。

9月は練習がけっこうできていて、テンションも上がってたので、
1時間45分を切れちゃうかなあ、なんて思ってた。

フルマラソンでいえばサブ3.5ペース。
5'00/kmをちょっと上回らなくちゃいけない、おれにとってはけっこうな速さ。
まさかこんな事態になるとは夢にも思っていなかったけど、
まあ頑張ろうと思っていた。


おっと、きょうはおれの心の動きとかはどうでもいい。
今後、世田谷246ハーフを走ろうって人が参考になればいいな
そのことだけを考えて書くと、いま決めたのだ。


ところがギッチョン、なんである。
「こんな事態」なもんだから、とりあえず2週間後のつくばに向けて、
脚を痛めずに完走することを目標にした。

5'30/kmなら、フルマラソンに換算すればサブ4ペースだけど、
なんとかなるんじゃないか。
ダメなら、これでもかってぐらいスピードを落とせばいい。

ぐらいな覚悟だった。
とにかく、目標はつくばなんである。


つくばと違うのは、朝、コールをしなくちゃならないってこと。
レースは8:30スタートだが、
コールは6:45~7:45の間にしなくてはならない。

あ、コールって登録のことね。
世田谷246ハーフはゼッケン番号が書いてあるハガキと
“項目を見ずにすべて「はい」に丸をつける”健康チェックのプリントを
受付に持参すると、
はじめてゼッケンがもらえる。

ゼッケンのほかに、参加賞のTシャツやらパンフやら、荷物預け用のビニール袋をくれる。


ちなみに、スタートゴールの駒沢競技場は、
田園都市線の駒沢大学からけっこう歩く。
15分ぐらい。

しかも、順路にしたがうと競技場の入口まで、競技場をグルッとまわることになる。
陰謀論じゃないか、ぐらい。
たぶん、モット近道アルとオモイマ~ス。


着替えて荷物を預けてしまえば、じゃっかん時間が空く。
スタートの20分前、8:10までにグラウンドに集合しなきゃなんないんだが、
これ、集合したってまだ20分も、寒空の下でじっとしてなくてはなんない。

当日は半そで短パンで余裕なぐらい、暖かかったんだけどね。
11月中旬にあるまじき。

おれの方針は、とにかく急がないこと。
どうせスタートしたら、イヤんなるくらい動くんだから、
それまでは「失格さえしなきゃいい」ぐらい、
緩慢に動く。センター、クロマティーぐらい。

ウォーレンよろしく。

シューズのひもをちゃんと締めたのも、
グラウンドに降りる寸前。
おれはそれなりにキツめに結ぶほうなので、
あんまり早くから締めちゃったら、足が痛くなるかもしれないから。


ただ、地味にカラダは動かし続けた。

足首を内と外に伸ばす。
「走る前に足首まわしちゃいけない」ってどこかの本に書いてあったから
回さない。
アキレス腱を伸ばす。
モモの前とうしろを伸ばす。
肩甲骨まわりを動かす。

そんくらい。


おっと。さくっと振り返ろうとおもったら、
まだスタートもしてない。

長くなるのもナンなので、つづく。


1つ付け加えるとしたら、
世田谷246ハーフって、制限時間が2時間10分ってこと。
つまり、フルでサブ4.5ぐらいの力がないと厳しい。
6'00/kmでギリギリ。

いや、これってけっこうハードル高い。
あまつさえ、コンディション的には最悪だったんだけど、
ゆっくり行くにも限度があるな。

ということを、
着替えてちょっと時間が空いたときに
パンフを見ててはじめて気付くんであった。。。