「オリンピックの100m決勝は、
世界一じゃなくてマンディンゴ族イチを決める戦いなんだよ、実は」
という10年ほど前に聞いたハナシ。
たぶん都市伝説のたぐいなんだろうし、
ソースの確認やら検証はまったくしてないので、ネタとしてとりあえず。
世界陸上もはじまることだし。
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かつていた会社の先輩がいうには、こんなようなことだ。
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むかし欧米がアフリカ諸国を征服して、
アフリカの人たちをがんがん連れてきた。
いわゆる黒人奴隷ね。
黒人っていうと、やたらデカくてマッチョというイメージがあるが、
がんらい、平均的なブラック・アフリカンは背も小さいし、カラダもそんなに強くない。
だから、欧米に連れてくる途中、船の劣悪な環境に耐えられなかったり、
奴隷としての過酷な労働や待遇にもちこたえられなかったりして、
ガンガン死んでいったそうだ。
そのなかで、やたらデカくて頑健でバツグンの身体能力を誇っていたのが、
マンディンゴという西アフリカの民族。
彼らは過酷な環境を生き残り、子孫をどんどん増やしていった。
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時は流れて、現代。
オリンピックの陸上100m決勝。
決勝に残る8人は、デカくてマッチョな黒人、というのが相場。
アメリカ、カナダ、ジャマイカ、イギリス、ポルトガル、スペイン。。。
国籍こそ異なるものの、彼らのルーツをたどれば、
西アフリカの一民族、マンディンゴ族に集約される。
だから、
「世界一」を決めるオリンピック100m決勝の舞台は、
「マンディンゴ族ナンバーワン」を決める戦いなんだよ、実は。
キクチくん、知ってた? と。