んなもん、オレが知りたいわ!
小学校の同級生、サトリングのムチャぶり第2弾。
このたびのムチャぶりのお題目。
「意見を曲げない女性を説き伏せられるやり方が書いてある本、知らねえ?」
知らんわ!
<ムチャぶりの中身1>
オレはけっして多読派でもないし、本のソムリエでもない。
どちらかつうと、冊数は読んでないほうだ。
前にも言ったが、
「年に100冊読むなら、年に1冊の本を100ぺん読む」
性質なんである。そもそもが。
<ムチャぶりの中身2>
お題目の主語、つまり女性を説き伏せたいのは、
サトリングの後輩、JOY似のイケメンくん。
しかもそのJOYクン、心理学を専攻してたらしい。
JOYクン、コレ、アンタの専門分野じゃんか。
オレは心理学を専攻してないどころか、
サトリングに「キクチはKYだよな」なんて
死語を使われるようなテクニシャンだぜ。
さておき。
そんな心理学を専攻していたJOYクンには
たぶんに釈迦に説法なんだが、
オレなりの答えが冒頭の本。
3年ぐらい前の本。
著者は最近、さんまの番組で野村サッチーにいじられてた人ね。
『困ったオンナを黙らせる技術』なんていうタイトル。
けっして、オレが
「あのクソ女をギャフンと言わせたる!」とおもって
手に入れたんじゃあありませーん。
とあらかじめ。
タイトルも構成も男性向けのていだが、
この本のおもしろいのは“実は女性向け”というところ。
「女性が、女性というものの性質を知るための本」なんだとおもう。
ここでの「知る」は、再認識する、確認するという意味も含む。
(もちろん「クソ女ギャフン」目的の男性が読んでもいい)
たとえば目次はこんな感じ。
<第1階層>
プロローグ これがオンナという生き物
1 オンナを壊さないでください
2 オンナの言葉は、その場かぎり
3 オンナの辞書に、「自己否定」はない
4 オンナは、ストーリーを消去する
5 オンナは、哲学しない
6 オンナは、わが身を削る
7 オンナは、オンナを貫く
<第2階層>
PART1 キレるオンナ
「勝手にすれば!?」→面倒だからと勝手なことをしない
本編は、「勝手にすれば!?」のように
女性が言いがちな言葉をいくつか挙げ、
その真意はコレだよと解説するスタイル。
以下、
PART2 しつこいオンナ
PART3 逃げたがるオンナ
PART4 やる気のないオンナ
PART5 浮いているオンナ
PART6 メソメソ泣くオンナ
PART7 途中で投げ出すオンナ
PART8 ひらきなおるオンナ
PART9 意地になったオンナ
PART10 まわりを巻き込むオンナ
となる。
ちなみに、オレ自身は
参考知識として楽しく読んだが、
あまのじゃくりたいタチ。
「勝手にすれば!?」と言われたら、
めんどいから勝手にさせていただくんである。