事務所の裏ボスが午前中に行ってきたという写真展。
パンフを見せてもらったら、
なんかオレ、清く生きなきゃなとおもった。
上原良司という人はオレも知らんかった。。。
表題は彼が特攻隊として飛び立つ前夜に残した遺書「所感」の
あいさつを除いた最後の一節。
上記リンクに全文(?)が載っている。
おもっていること、おもいこもうとしていること、
書けること、書けないことが入り乱れすぎていて
切なさに押しつぶされそうだ。
ところで、「彼の」は
「かれの」と読むか、
「かの」と読むか、どっちなのだろうとふとおもった。
オレは初見で「かれの」だとおもったんだが、だとすると、
自分をあえて客観視している詩的なていの際立ちったら!
なんである。
ほかの記述はすべて、現実的、観念的、思想的に一貫しているだけに。
以下、蛇足。
もし「かの」だとしたら、「彼」は何を指すのか。
時代? 帝国? 全体主義? 特攻隊の全体像?
うーむ、やっぱり「かの」はないな。。。
このように、ムダな妄想はボロを出すだけなのデス。