キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

数寄屋橋で「銀座なう、ナハナハ」とかつぶやく

仕事もせず、
(正確に言うと、やらなきゃいけない仕事をすっとばして)
リストラなう日記をその1から読んじまった。

表題は中身となんにも関係なし。
たぶん、日本で幾1000万人が同じようなこと、考えたことあるでしょ。
一度くらい。

いまさら、なんだが。。。
このブログの管理人さんとオレは、
広義で業種が同じだが、それ以外には1つも共通点がない。
もちろん、面識なんかあるはずない。

さりとてオレとて、
この斜陽な業種、職種がどうなるのか、
我が身をどう処していったらいいか、
(もっと言うと、あと数十年、どう食い扶持をつくるか)
ということは、すでに泥舟にガッツリ乗っちまってる切実さで
いつも考えている。

たぶん、同業の人はみんな心の片隅にいつもひっかかってることだろうし、
同業じゃなくたってこんなご時世、切実に考えてる人は少なくないだろう。

その触媒として、ブログで現在進行形の生々しさに触れられる
ということは、誠に喜ばしい。

「じゃ、ノンキにブログなんか読んでんと、仕事せいや!」
は正論すぎるので、さておき。

読んでいて、おもったこと4つ。

1)この管理人さんはオトナでいらっしゃる。
2)日本人で日本語の文章をちゃんと読める人て、こんなに少ねんだ。
3)お金に対する嫉妬って、スゲエのね。
4)電子書籍に対する買いかぶりや恐怖心は、いい加減にせい。

(1)はコメントへの耐性。
(2)はコメントに散見されるレベルの低さ。
(3)も同じ。

(4)は、前にも書いた気がするが、あらためて。

KindleやiPadのニュース以降、特に
「黒船だ」とか騒がしい。
もう、ただ、うっさいんである。

KindleやiPadったって、
すばらしいイノベーションの1つに過ぎないじゃないか。

「すんっばらしいイノベーション、すね!」
それでいいじゃないか。

それを、ちょっとキャッチーだからって、
「これでもう紙の本なんてなくなる」
とか極端なことを言い出しちゃう。

そーゆー人たちだから、
極端な投票行動をしといて、
いまごろ、だまされたとか吠え面かいて、
自分で自分の首を絞めているのに気づかず、
んでもって、
まだ「政治が悪い」とか言っちゃうんだよね。

あ、コレ、思想があってのことじゃないですよん、
ただの例示ですよん。

あとオレ。
けして、旧態然としたなかで
ノンキに「ダイジョブだろ」って構えてる
つうことじゃないですよん、と。いちお。

自分自身のこと、考えてることあるけど、それはナイショだ。
土日にもいちどゆっくり考える。
おっとっと、土日に歳を1つとるではないか!