キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

メールは手紙よりも電話に近いツール


メールって難しい。
書き方、量、表現、
あるいは、仕事の場合、どこまでていねいにすればいいか、
逆に、どこまでフレンドリーにしたものか。。。
この本では、事例をふくめてていねいに説明されてる。
amazonに目次も掲載されてるのがうれしい。

amazonの目次掲載は、あるとないとでは大違い。
なんか最近、目次が掲載されている本が少なくなっているような気がする。
貴重な情報源なのにな。
それによって買うこともけっこうあるのにな。オレはね。
まあ、気のせいかな。さておき。

この本のスタンスは、
「受信者の立場になって書くこと」
に尽きる。とおもう。
ビジネスメールにかぎらず、プライベートなメールも。

これ、一見抽象的なんだが、
実はいちばんわかりやすい方法なんである。
と言い切っておく。
それだけで、冒頭に列挙したもんだいは一気に解決する。

短く、簡潔に、
わかりやすく、
よそよそしすぎもなれなれしくもない、という。

スタンスはというと、表題のとおり。
「どちらかっちゅうと電話寄り」なんである。

ほほう。言われてみればそうだ。

オレ自身、かつて自分の
「~させていただき」星人ぶりにヘキエキしていた。
全盛期(?)には、ヘタすると
すべての文の終わりがそうなってたかもしんない。

ただ、もらう身になってみりゃ
そんなにおもねってるやつ、
キモチ悪くて、いっしょに仕事したくない。
なにを考えてるかわからんしなあ。

とおもったときから、
とりあえず1メール2つまでと決めた。
たぶん、これも「受信者の立場になって」
はじめて気づいたということじゃなかろうか。

ビジネスメールでの「させていただき」の数と
“自分しか見えてない度”は比例しているんだぜ、

などと言ってみる。
オレは誰なんだよ。