きのうの日記をもう少しつづける。
オナニーになるに違いないが、
まあそこは、ね。
というよりむしろ、
積極的なオナニーをするだけ考えてる。
*
好きな曲を挙げようとおもったが、
どうもおもわくどおり行かなそうなので、やめる。
といいつつ、フェイントでフラッシュ的に。。。
A day in the life
Hey Jude
Here, there and everywhere
Let it be
Eleanor Rigby
Golden Slumbers
Lucy in the sky~
順不同、おもいついたまま。
当初、挙げるだけ挙げたのち5つぐらいにしぼろうと目論んだ。
ものの「あっちを出せば、こっちが引っこまず」状態になっちまったので、まったく恣意なしベースで。
さてオナニー、オナニーっと。
では主題どおりにいきますね。
出合い編。
*
ちゃんと聴き出したのは高1と遅い。
同級生の家に遊びに行ってウダウダしてたところ、
そいつがおもむろにレコードを取り出し、かける。
そいつの家は家ぐるみで音楽マニアで、
3畳ぐらいのそいつの部屋にも、
信じられないくらいいいスピーカーが4つ、
セットされていた。
その信じられないくらいいいスピーカーから流れてきたのが
(いまおもえば)リボルバー。
どうしようもなくショックを受けて、
帰りにさっそくレコード屋で買っちゃったんである。
時あたかもアイドル歌謡曲の全盛期のおわりごろ。
オレもそれまではごたぶんにもれず、レコード屋とかレンタル屋で
アイドルものばかり手にしていたのに、
リボルバーとの出合いからは見向きもしなくなった。
ぐらいのインパクト。
*
「高1生のウダウダ」なんて、
「クラスの誰それってかわいいよね」話とか、その程度。
「アイドルもの」ふくめ、いまとなってはたしかにイタイんだケド、仕方ない通過儀礼とかたづけるほかない。
最初にリボルバーを聴いちゃったせいか、
ビートルズは、中、後期のものが好きだ。
*
「そいつ」とはもう15年近く会ってない。
元気なんだろうか、とふと思い出す。
リボルバー以後もいろいろビートルズの薫陶を「そいつ」から受けたわけだが、それはまたいずれ。
*
リボルバー。
いいアルバムはまず、曲の流れがいい。
だから曲順をシャッフルして聴くなんていうのは、
それだけで聴く幅を狭めているとしかおもえん!
おっとっと。ちょっとクールダウン。
1曲目のTaxman。ハナとしては申し分ない。
いっぽう、歌詞カード(対訳つき)を見るとガッカリすることが多いのも、ビートルズ(だけではないのかもしれんが)の特徴。サージェントペパーズの終わりの曲とか、しかり。
まさか、税金取りが「けっきょくのところみなさん、私のために働いているわけで」と言ううたとは。
バットマ~ンみたいなサビなのに。
Taxmanでカチあげて、Eleanor Rigbyでしっとり聴かせるのは、
○「渚のシンドバット」でデビューして、2曲目で「愛しのエリー」
○緒方が出て、川相が送る
○中田が上げて、大林のブロード
○とりすきの〆にご飯じゃなくて中華麺を入れる
ぐらいのテツパン。
ありゃ、この調子で全曲やってったら、
長くなりすぎてかなわんので、泣く泣くカツアイ。。。
以後もお茶を濁しているぽいうた、しっかり締めるうたをゼツミョーに組み合わせている。
あたかも1人1人の強打者を「打線」として機能さすように。
Here, there~で上げて、Yellow Submarineでオトす。
For no oneで上げて、Dr Robertでオトしたかとおもいきや、
I want to tell youで含みを持たす。
Tomorrow never knowsでおもわせぶったまま終わる。
いずれもツッコミようがない。
*
あ、レコード的なことを忘れてはならんのだが、
A面はShe said She saidまで。
B面はGood day sunshineから。
このあたりの妙も忘れてはなるまい。
上記したように、オレは「リボルバー」では
Here, there~とEleanor Rigbyが神なんである。
どちらも終わり方が「はたしてこれでいいのか、よくないのか」的。
さりとて、じゃあどう終わらせるのよといわれると、
選択肢がやっぱりここに行き着くしかない、みたいなところ。
余韻を楽しめ。と強制ではなく促されてる感じ。
*
おっと、感情にまかせて書くと、やっぱムダに長くてとりとめがなくなる。
でもなんだか楽しいので、これに飽きず、またやってみよう。
最後にジャケット。
いちお、あらためて。
リボルバー
アーティスト:ザ・ビートルズ
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:1998-03-11
おすすめ度:
クチコミを見る
CDだと手書きイラストのよさが減殺されちゃっている気がしてならない。サイズやら紙の種類やら。
LPサイズで紙ジャケをみると、意味がよくわかる。
もし見たことある人がいたら(いっぱいいるんだろうけど)、感想とか共有できたら、うれしい。