キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「ぼくはナンバーワンになりたい人」

8年連続200安打以上
という金字塔を打ち立てたイチローの言葉。
きょうの朝日新聞夕刊1面より。

紙面での発言全体はこうなる。
激しく同意。
長年なんとなく抱いていた違和感を
スキッとさしてくれた。


ぼくはナンバーワンになりたい人。
この世界で生きているからには、
オンリーワンでいいなんて甘いことを言うやつが大嫌い
オレにはナンバーワンとオンリーワンの厳密な違いはわからない。

が、
オンリーワンになるには、
ナンバーワンになるのがいちばん手っ取り早い
じゃん、と考えている。



かつて
「オンリーワンはすばらしい」
みたいな唄が流行ったとき、
「さもオンリーワンだけが独自路線であり、
それこそがすばらしい」
みたいにいう甘ったれ感満載の語り口が、
生理的にダメだった。



ただ、
「オンリーワンでいいなんて甘いことを言うやつが大嫌い」は
ナンバーワンの人だけが言えること。
「生理的にダメ」なんて、
第二反抗期でしか通用しない。

そんな意味でも、
イチローが正面きってそんなことをいってくれたことは
(少なくともオレにとっては)ものすごい価値がある。