キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「興味ある、ない」×「やれる、やれない」マトリックスふたたび

4年ぐらい前にmixiでこんな日記を書いた。
そのネタを掘り起こす。
きょう、仕事で、世間的にそこそこ知名度のある美女とからんだ。
取材中、仕事そっちのけでぼくが考えていたことは、
「オトコからみて女性はすべて、
興味ある、ない
やれる、やれない
の組み合わせで成り立っているな」
ということだ。

(中略)

その美女に対して、ぼくの組合せは、悩みに悩んだすえ「興味がない、やれる」だった。

じぶんのなかで、順位はうえから、
興味ある、やれる
興味ある、やれない
興味ない、やれない
興味ない、やれる

健全なのは第2位。ちなみに、男女間の友情というものが真に成立するならば、オトコの立場からは第1位でしかない。という、あくまで自分の一般論も付加。

う~む。
気に食わない部分もたぶんに含まれてるが、
ときの流れという言葉で封じこめることとしよう。



さて。
実はこれ、「興味ってなに?」の方向性で、
答えようが変わる。

たとえば、
こんなのも興味に含むの?
ふとしたきっかけで巨乳なババアの胸の谷間が見えちゃうシチュエーションで、ババアに対してギャグを除いたなんらの興味もあるはずないのに、絶対に胸元に目が行ってしまう、オトコの屈辱的な本能つうか条件反射。
さすがに違うか。
以前、1まわりぐらい年長の人と
真剣に語り合ったテーマなんだが、
ここではどうでもいい。



上のmixi日記についていえば
当時、あまり考えずに書いた。

だから「興味あるっつうもんはあるんだよ」
といった具合に、意味もきわめて一人称的。
それじゃ、あまりにあまりだなあとおもいつつ
いま考えたら、結局、
当時と同じところに戻ってきた。

それでいいんじゃないか、と
おもいはじめている。



もちろん、
おれのアタリマエが、
他人にとってもアタリマエとはかぎらない。
は、わかる。



だからって、「興味」と聞いても、
重さ軽さ、方向性なんかみんな違うのだから
めいめいがおもい浮かべたトコで
考えれりゃいいだけのことだ。



一方で、
なんらかの定義づけをすればするほど、
何かウソくさい、しらじらしい、
自分の意見とかけ離れたものになっちゃう
というのは確か。

そう。
そうなんだけど、
じゃあ、ここでいう「興味」をどこに置くか。
言っておかなくては、なにもはじまらないではないか
というのも、確実に真である。

だいたい、このエントリーみたいに
収拾がつかなくなるじゃないか。

いやあ、気軽に考えはじめたものの、
コレ、あんがい難しいテーマかも。



関係ないけど、きのうTVでやってた
森永卓郎のメイド喫茶論が頭に浮かんだ。

というわけでつづく。飽きなければ。